【クラモア】もっと、わたしらしい暮らしを。- presented by STARTS

アパート建築における選び方①~各建築会社の特徴と強み~

更新日:2021.12.09

アパート建築における選び方①~各建築会社の特徴と強み~

アパート建築にあたり、建築会社の選定に悩むこともあるでしょう。建築会社選びを失敗すると、アパート経営失敗につながる可能性もあります。そこで、シリーズ2回にわたって建築会社の特徴や選び方をご紹介。第1回目は、建築会社の特徴について解説します。

  • アパート建築会社には工務店や建設会社、ハウスメーカーなどさまざまな種類がある
  • アパート経営は長期的な投資のため、建築会社選びを失敗するとアパート経営失敗の可能性も
  • アパート建築会社にはそれぞれに特徴や強みがあり、苦手な部分もある

もくじ

  1. アパート建設を請け負う建築会社の種類

    1. 工務店の特徴や強み

    2. 建設会社の特徴や強み

  2. アパート建設を請け負う建築会社の種類(ハウスメーカー編)

    1. ハウスメーカーとは?

    2. ハウスメーカーの特徴や強み

  3. どのタイプの建築会社が合っているかを考えよう

土地活用や資産運用の一環として、「アパート建築」を検討されている方もいるでしょう。アパート建築を行う会社には、工務店や建設会社、ハウスメーカーなどさまざまあります。

そこで、各建築会社の特徴や選び方などをシリーズ2回にわたってご紹介します。
1回目の今回は、アパート建築会社の種類や特徴について見ていきましょう。



 

こちらの記事も読まれています

アパート建設を請け負う建築会社の種類

アパート建設を請け負う建築会社の種類

アパート建築を行う会社には、主に工務店や建設会社、ハウスメーカーがあります。 それぞれに特徴や強みがあり、またデメリットもあります。 この建築会社選びを見誤ってしまうと「思ったようなアフターサービスを受けられない」「費用が必要以上にかさんでしまう」など、トラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。

アパート経営は長期的な投資であり、投資における成功のカギとしてアパート建築会社選びがとても重要です。 まずは、工務店や建設会社の特徴や強みについて見ていきましょう。

工務店の特徴や強み

工務店は特定のエリア内で事業展開を行っていることが多く、地域密着型経営の会社と言えます。 戸建て住宅建築に携わることが多いため、注文住宅に強いのが特徴です。そのため、アパートのデザインや設計の変更などには、柔軟に対応できる可能性が高いでしょう。

しかし中小企業の工務店がほとんどのため、情勢によっては倒産のリスクがあります。また工務店によって技術力の差があるのも特徴です。さらには、設計を設計事務所に依頼しているケースもあるため、設計事務所との連携をしっかり取れているのかを確認する必要もあるでしょう。

工務店は戸建て住宅の建築実績が多いのが強みですが、なかにはアパート建築の実績が少ない工務店もあります。あまり実績がないと、アパート経営で困った際に相談しにくいでしょう。
工務店でアパート建築を行う場合は、アパート建築の実績があるのか、どんなアフターサービスがあるのかを調べておくことをおすすめします。

建設会社の特徴や強み

建設会社とは、いわゆる「ゼネコン」と呼ばれている会社です。大規模な建築事業を主な仕事としているため、大型マンションや高層ビルなどの建設に強いでしょう。数多くの建設実績があるため、技術力やノウハウを持っているのが特徴です。

またブランド力もあるため、依頼主はもちろん入居者の安心感を得られるというメリットもあります。ただ、大規模建築事業をメインとするため、アパート建築を行わない可能性があります。さらに、広告費など各種費用がかかり、建築費用が高額になる可能性もあるでしょう。
所有している土地が広く、大規模なアパート経営を考えている方は、建設会社を視野に入れるのもよいかもしれません。

アパート建設を請け負う建築会社の種類(ハウスメーカー編)

アパート建設を請け負う建築会社の種類(ハウスメーカー編)

次に、ハウスメーカーについてご紹介します。ハウスメーカーと聞くと、戸建て建築のイメージがあるかもしれませんが、アパート建築事業を行っている会社もあります。建設会社と比べると中小規模のアパート建築を行うことが多いため、比較的相談しやすいでしょう。

ハウスメーカーとは?

ハウスメーカーとは、住宅販売を専門とする会社のことです。一般的には全国展開しているような規模の大きい会社を指します。知名度が高いため、ブランド力があるだけでなく、倒産のリスクも比較的低いと言えます。

ハウスメーカーの特徴や強み

ハウスメーカーの建物は、デザインが限られていたり使う資材が決まっていたりするなど、統一されていることで、どのエリアで施工しても品質の違いがあまりないという特徴があります。多くの下請け会社を有し、画一的に建設していくため技術力の差がほとんどなく、ほかの建築会社に比べると工期が短い傾向にあります。

またハウスメーカーとしてのノウハウや実績が豊富にあるため、税務の相談や保証、アフターサービスなど、建築以外のプラスアルファのサービスが充実しているケースもあります。
ただし、知名度の高さから、広告費などの費用がかかり建築費用が高額になる可能性もあるでしょう。

「一般的なアパート建築を考えている」「建築後のアフターサービスは必要」「アパート経営に関する相談も随時行いたい」という方は、ハウスメーカーとの相性がよいかもしれません。

どのタイプの建築会社が合っているかを考えよう

アパート経営において、アパート建築はとても重要です。建築にコストがかかりすぎると、アパート経営はいつまで経っても赤字のままです。また、技術力の乏しい建築会社やアフターサービスが整っていない会社を選んでしまうと、コストがかさんだり、本来であれば不要な修繕をしなければならなくなったりなどの事態に陥る可能性もあります。

総合的に考えると、アパート経営向けのアパート建築にはハウスメーカーがおすすめですが、工務店や建設会社にもおすすめのポイントがたくさんあります。アパート建築会社を選ぶ際には、さまざまな建築会社を見て調べて、ご自身の考えと近い会社を選ぶようにしましょう。



あわせて読みたい

アパート建築における選び方②~選び方のポイントとトラブル回避法~

アパート建築における選び方②~選び方のポイントとトラブル回避法~

アパート経営のメリット・デメリットを確認!知っておきたいリスク対策も解説

アパート経営のメリット・デメリットを確認!知っておきたいリスク対策も解説

賃貸不動産経営は税制面でどのようなメリットがある?

賃貸不動産経営は税制面でどのようなメリットがある?

この記事をシェアする

お部屋を探す

タグから記事を探す

注目のタグから記事を選ぶ

住まい

暮らし

人気記事

  • line kuracier
  • Instagram kuracier
  • kuramore owner
  • kuramore trend

人気記事

週間
月間
  • line kuracier
  • Instagram kuracier
  • kuramore owner
  • kuramore trend