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手取り18万円の家賃の目安はいくら?家賃別の生活シミュレーション

更新日:2022.12.26

手取り18万円の家賃の目安はいくら?家賃別の生活シミュレーション

手取り18万円の場合、どのくらいの家賃の物件を探せばよいのか迷っている人も多いのではないでしょうか。結論から言うと、手取り18万円の場合の家賃の目安は6万円です。今回は、手取り18万円の場合の家賃や生活費の目安、家賃別のシミュレーションについてご紹介します。

  • 手取り18万円の場合、目安家賃は6万円
  • 生活費や貯金のことを考えれば家賃を5万円台に抑えるのがおすすめ
  • 家賃6万円以上になると節約が必須

もくじ

  1. 手取り18万の家賃の目安

  2. 手取り18万の一人暮らしは「きつい」?

  3. 【世帯別】手取り18万の生活費の目安

  4. 【家賃別】手取り18万の生活シミュレーション

    1. 家賃5万円

    2. 家賃6万円

    3. 家賃7万円

    4. 家賃8万円

  5. 【支出別】手取り18万で無理なく節約するコツ

    1. 食費

    2. 住居(水道光熱費)

    3. 交通・通信費

    4. 教養・娯楽費

  6. まとめ

手取り18万の家賃の目安

手取り18万の家賃の目安

一般的に、家賃は手取りの3分の1に収めるのが適正だと言われています。そのため、手取り18万円の場合の家賃は、6万円が目安です。
ただし、6万円はあくまで目安であり、当然ながら家賃以外にも生活費はかかりますので、家賃などの固定費はできるだけ安く済ませるのが理想的です。家賃を6万円以下に抑えればそれだけ生活費に余裕が生まれるので、貯金や娯楽費などを充実させやすくなります。



   

手取り18万の一人暮らしは「きつい」?

手取り18万の一人暮らしは「きつい」?

手取り18万円の一人暮らしが「きつい」と感じるかどうかは、貯金したいか否かによって異なります。詳しくは後述しますが、家賃5万円であれば、人によっては節約しなくても貯金ができます。ただしギリギリの額になるため、家賃6万円以上の部屋を借りる場合は節約が必須となります。

勤務先から家賃補助や住宅手当が出る場合は、家賃の負担を減らすことが可能です。厚生労働省の「令和2年就労条件総合調査」によると、住宅手当などの平均額は約17,800円という結果でした。なお、家賃補助は企業規模によって支給額の平均が異なります。

 

出典:厚生労働省 「令和2年就労条件総合調査 結果の概要 賃金制度」

【世帯別】手取り18万の生活費の目安

【世帯別】手取り18万の生活費の目安

総務省が発表している1ヶ月の平均支出は次の通りです。

支出項目 一人暮らし 二人暮らし
食費 38,000円 66,000円
住居 22,000円 20,000円
交通・通信費 19,000円 35,000円
教養・娯楽費 17,000円 21,000円
その他(交際費など) 29,000円 54,000円
合計 125,000円 196,000円

出典:総務省統計局 「2021年 家計調査(家計収支編/単身世帯)」
※2021年時点の平均

毎月の生活費を上記の範囲内に抑えた場合、一人暮らしであれば約5万5,000円を貯金に回せる計算になります。そのため、毎月どのくらい貯金したいかによって家賃額を決めるのがおすすめです。

二人暮らしの場合は手取り18万円では支出の方が上回るため、共働きである必要があります。生活にどのくらい余裕が生まれるかは、パートナーの手取り額によって異なりますが、上記はあくまで目安ですので、節約により各支出項目の金額を調整すれば手取り18万円でも生活することが可能です。

【家賃別】手取り18万の生活シミュレーション

【家賃別】手取り18万の生活シミュレーション

手取り18万円の場合、家賃によって生活の様子は大きく変わります。家賃が5万円台であれば無理に節約しなくても毎月貯金が可能ですが、家賃が6万円台になるとある程度節約をしないと生活は厳しくなります。さらに家賃が上がり7万円台以上になると、頑張って節約しないと赤字の月が多くなる可能性が高いです。

ここでは、それぞれの家賃に対して毎月約1万円を貯金する場合を想定し、生活費のシミュレーションをしていきましょう。

家賃5万円

手取り18万円で家賃5万円の場合、よほど贅沢をしない限り普通に生活できますし、貯金もできます。

   
支出項目 想定支出額 手取りとの差分
家賃 50,000円 9,070円
食費 38,000円
住居 17,930円
交通・通信費 19,000円
教養・娯楽費 17,000円
その他(交際費など) 29,000円
合計 170,930円

出典:総務省統計局 「2021年 家計調査(家計収支編/単身世帯)」
※2021年時点

各項目の支出を上記の範囲内に収めたうえで少し節約を頑張れば、毎月1万円近く貯蓄に回すことが可能です。居住できるエリアや間取りのイメージは、東京の郊外、または埼玉県などでワンルーム・1K・1DKを借りられます。
なお、家賃相場によると東京都23区内では最低でも家賃7万円が必要となります。

 

出典:ピタットハウス 「東京都の家賃相場から物件を探す」
出典:ピタットハウス 「埼玉県の家賃相場から探す」

家賃6万円

手取り18万円で家賃6万円の場合は、生活費を節約しないと毎月赤字になります。
想定支出額に対して目標とする支出額の目安は次の通りです。

支出項目 想定支出額 目標支出額
家賃 60,000円 60,000円
食費 38,000円 33,000円
住居 17,930円 17,930円
交通・通信費 19,000円 19,000円
教養・娯楽費 17,000円 17,000円
その他(交際費など) 29,000円 23,000円
合計 180,930円 169,930円

出典:総務省統計局 「2021年 家計調査(家計収支編/単身世帯)」
※2021年時点

家賃6万円の場合は想定支出額に対して1万1,000円ほど支出を削れば、毎月約1万円貯金できます。居住できるエリアや間取りのイメージは、東京都の郊外でワンルーム・1K・1DK物件を借りることが可能です。家賃5万円台と同様に1DK物件であれば二人暮らしもできます。

 

出典:ピタットハウス 「東京都の家賃相場から物件を探す」



   

家賃7万円

手取り18万円で家賃7万円の物件を借りる場合、審査に通るのが難しくなります。
仮に審査に通過した場合でも、生活費の節約を頑張らないと毎月赤字になりかねません。

支出項目 想定支出額 目標支出額
家賃 70,000円 70,000円
食費 38,000円 33,000円
住居 17,930円 17,930円
交通・通信費 19,000円 19,000円
教養・娯楽費 17,000円 13,000円
その他(交際費など) 29,000円 17,000円
合計 190,930円 169,930円

出典:総務省統計局 「2021年 家計調査(家計収支編/単身世帯)」
※2021年時点

家賃7万円の場合は、想定支出額に対して2万1,000円ほど支出を削れば約1万円の貯金額を捻出できます。貯金をまったくしない場合でも、1万1,000円ほどは節約しておかないと生活費が赤字になるので、注意が必要です。

居住できるエリアや間取りは、東京23区内の比較的に家賃相場が低い区で、ワンルーム・1K・1DK物件のイメージです。一方、埼玉県であれば1LDK・2K・2DK物件も選択肢に入れられるため、二人暮らしでも十分な広さを確保できます。

 

出典:ピタットハウス 「東京都の家賃相場から物件を探す」
出典:ピタットハウス 「埼玉県の家賃相場から探す」

家賃8万円

手取り18万円で家賃8万円の物件を借りる場合、審査に落ちる可能性が一気に上がります。

支出項目 想定支出額 目標支出額
家賃 80,000円 80,000円
食費 38,000円 33,000円
住居 17,930円 17,930円
交通・通信費 19,000円 19,000円
教養・娯楽費 17,000円 8,000円
その他(交際費など) 29,000円 12,000円
合計 200,930円 169,930円

出典:総務省統計局 「2021年 家計調査(家計収支編/単身世帯)」
※2021年時点

家賃8万円の場合は、想定支出額に対して毎月3万1,000円の節約が必要です。1万円の貯金をしない場合でも、毎月2万円以上節約しなければ生活が立ちいかなくなります。
東京都の比較的に家賃相場が低い区の場合、ワンルーム・1K・1DKの物件を見つけることも可能ですが、東京都の郊外エリアであれば、1LDK・2K・2DKの間取りも含めて、より多くの物件の選択肢が広がります。

 

出典:ピタットハウス 「東京都の家賃相場から物件を探す」



   

【支出別】手取り18万で無理なく節約するコツ

【支出別】手取り18万で無理なく節約するコツ

手取り18万円で家賃6万円以上の部屋に住む場合、生活費の節約は必須です。節約の方法としては、優先順位の低い支出項目を大幅に削る方法と、複数の支出項目から少しずつ削る方法があります。工夫次第で無理なく節約できるので、ここでご紹介するコツを参考にしてみてください。

食費

食費は自炊することで抑えられます。自炊の際に、もやしや豆腐などのかさが増せる食材を活用すれば、さらに節約することが可能です。
自炊が苦手でお惣菜を買う場合は、割引シールが貼られる時間帯を狙えば通常よりも安く済ませられます。また、近所に激安スーパーや業務用スーパーがあれば、肉や魚なども安く手に入れられるため、節約しているとはいえ満足のいく食事を楽しめます。

住居(水道光熱費)

電気代に関しては、安い電力会社を選ぶこと、消費電力の高い電化製品の電源をこまめに切ることで毎月の出費を抑えることが可能です。また、エアコンの温度を一定にすることでも電気代は節約できます。水道代は入浴の際にこまめにシャワーを止めたり、シャワーヘッドを節水タイプに変更したりするなど、日々のちょっとした心がけで出費を抑えられます。

交通・通信費

会社や学校が自転車で通える距離にある場合は、通勤・通学を電車やバスから自転車に変えれば交通費の節約が可能です。通信費は携帯会社を格安SIMに乗り換えるだけでも毎月数千円ほど節約できます。

教養・娯楽費

遊びや趣味の出費である娯楽費を節約するためには、今よりもコストパフォーマンスのよい趣味を探すことで支出を減らすことが可能です。たとえば、映画が趣味で毎月映画館に通っている人であれば、映画見放題の月額サービスを利用する方法が挙げられます。また、資格の取得を目指している場合は、新品の教材を揃えるのではなく、先輩や友人から過去問題集を譲ってもらうことで教養費を節約できます。

まとめ

手取り18万円の場合、家賃の目安は6万円です。ただし、生活費の内容によっては毎月ギリギリ、もしくは赤字になるので、節約はマストで行わなければなりません。家賃は毎月固定でかかる費用なので、生活費の目安を知り、ゆとりを持って暮らすヒントも実践してみてください。

家賃6万円で住める物件を探している方は、下記よりお気軽にご相談ください。

 

※記事内における料金や所要時間などは、あくまでも目安です(2022年12月現在)。
 



   



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