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家族向け・一人暮らし別にみる引っ越しにかかる総額

更新日:2021.06.06

家族向け・一人暮らし別にみる引っ越しにかかる総額

引越しには、引越し代金や新居にかかる費用以外にもお金がかかります。どんな項目にお金がかかってくるのか、引越しにかかる総額の相場を把握して、節約できるポイントを考えてみましょう。この記事では節約のポイントについても詳しく解説します。

  • 引越しするなら引越し代や新居以外にも費用が必要になる
  • 引越しにかかる総額の相場を把握して賢く引越ししよう
  • 安く引越したいなら項目別に節約していくことが大事

もくじ

  1. 引っ越しそのものにかかる費用の内訳

    1. 引っ越しの作業にかかる料金

    2. 物件の退去にかかる費用

  2. 新居に必要な費用

    1. 新しい物件の契約にかかる費用

    2. そのほかにかかる費用

  3. 一人暮らしと家族の引越し費用の相場

    1. 一人暮らしの場合

    2. 家族で引っ越す場合

  4. 引っ越しにかかる総額を安く抑えるコツ

    1. 敷金・礼金のない物件を選ぶ

    2. フリーレントの物件を選ぶ

    3. 安い料金の引っ越し会社を選ぶ

    4. 引っ越しの時期を工夫する

    5. 粗大ごみや不用品の処分は計画的に

  5. 項目ごとに節約できるポイントを押さえよう

引越しをするとき、新居を契約する費用や引越し作業にかかる費用、家具を処分する際の費用など、さまざまなシーンでお金が必要になります。初めての引越しだとどのくらい予算が必要なのかわからず、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は引越しにかかる費用を詳しく解説。あわせて節約のポイントについてもご紹介します。自身にぴったりの節約術を見つけて、お得な引越しをしましょう。

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引っ越しそのものにかかる費用の内訳

引っ越しそのものにかかる費用の内訳

引越しでは、引越しにかかる料金や新しい家の契約金以外にもさまざまなところにお金がかかってきます。一般的に、新しい物件に引越すには家賃の6倍の費用が必要だと言われています。高額な金額になってくるので、新しい物件や引越し会社は慎重に選んでいきましょう。

引っ越しの作業にかかる料金

引越し会社に作業を頼んだ場合は、荷物の搬送以外にも梱包資材に費用がかかります。オートバイや自動車の輸送やエアコンの着脱は、オプション扱いのことが多く、追加料金がかかってくる場合があります。

引っ越し料金

引越し会社に払う基本料金は、荷物の量や運ぶ距離、時期によって料金が変わってきます。一人暮らしで荷物が少ない場合には、電話やメールで見積もりをしてもらうことも可能ですが、家族が多いと荷物も多いので実際に見てもらって見積もりをしてもらいましょう。引越し会社によっても金額が変わってくるので、複数の会社に見積もりを依頼するのがいいでしょう。

不用品の処分費用や梱包資材の料金

引越しのときは家具や電化製品、ごみなどを処分することになるでしょう。一般的な家庭ごみであればごみの日に出せば問題ありません。しかし、粗大ごみを処分する際には処分費用やリサイクル料金がかかってきます。

また、段ボールやガムテープといった梱包資材を自分で用意しなくてはいけないケースもあります。引越し会社によっては梱包資材を提供してくれるところもありますが、引越し料金を安く抑える代わりに自分で準備しなくてはならない場合もあるのです。

物件の退去にかかる費用

新しく契約した物件ではなく、今住んでいる物件にもお金がかかります。大きな破損や汚れ、傷などが多いときは要注意です。

敷金以上の修繕費用

入居時に支払った敷金で、部屋の破損や汚れは修繕されます。しかし、敷金の支払いがない物件や、敷金以上に修繕費用がかかってしまった場合は追加で費用がかかります。ただし、経年劣化による破損や汚れに関しては貸主負担になるので、敷金から支払ったり追加料金がかかったりすることはありません。また、ハウスクリーニング代も敷金から引かれるのが一般的です。

解約までの家賃

すでに家を出ていても、解約の日まで家賃が発生します。賃貸物件では解約の意思を1~2ヶ月前までに伝えるのが基本で、それよりも前に退去しても家賃がかかってしまいます。解約するときは、新居にかかる家賃とかぶる期間が短くなるように調整しましょう。



 

新居に必要な費用

新居に必要な費用

今まで住んでいた物件をはじめ、新しい物件にも費用がかかります。契約する物件の家賃や条件によっても変わってくるので、きちんと確認して慎重に選ぶ必要があります。

新しい物件の契約にかかる費用

新しい物件を契約した場合、敷金や礼金、仲介手数料以外にも費用が必要になってきます。敷金や礼金、仲介手数料はそれぞれ家賃の1~2ヶ月分が一般的で、物件によっては敷金と礼金がない場合もあります。初期費用を抑えたいのであれば、これらがない物件を探してみましょう。

前家賃

賃貸物件と契約するときには、入居から一定期間分の家賃を先に払うことになります。入居日が月初めでないときは、日割り計算で家賃がかかります。前家賃は、1ヶ月分が一般的ですが、物件によっては2~3ヶ月分というものもあるので、確認しておきましょう。前家賃を払った月は家賃を支払う必要がないので、前家賃分の月日が経った時点から毎月の支払いに切り替わります。

管理費や共益費

共有スペースや設備の維持、修繕に使われる費用です。廊下の電灯の電気代や、ごみ収集所の管理費用などに使われています。家賃の5~10%が一般的ですが、金額は物件によって変わるので先に確認しておきましょう。

火災保険料や保証会社の費用

借主の過失で発生した火災や水漏れなどが対象になる保険料です。入居するときと、契約を更新するときに支払い、1年で5,000~15,000円ほどかかるのが一般的です。また、保証会社を利用する際には、保証会社に加入する費用がかかります。

そのほかにかかる費用

物件や引越し会社に支払う費用以外にもお金がかかってきます。アパートやマンションの隣人へ挨拶に回る場合は、その際の手土産代がかかります。

新しい家具や電化製品

新しい物件に合わせたサイズや機能を持った、家具や電化製品を買う費用がかかります。これまで使っていたものを再利用できれば節約になりますが、カーテンなどサイズが変わると使えないものもあるでしょう。何がどれくらい必要なのかリスト化して、無駄なものを買わないように心がけましょう。

住所変更手続きなどの手数料

高額になるものではありませんが、市役所での手続きや車庫証明などの手続きで、手数料が必要になることがあります。何にいくらかかるのか事前にリサーチしておきましょう。

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一人暮らしと家族の引越し費用の相場

一緒に住んでいる家族の人数が多くなればなるほど、荷物も多くなり、引越しにかかる費用も上がっていきます。また、距離が遠い場合や繁忙期であれば費用はかさんでいきます。引越し会社によっても変わりますが、おおよその相場をご紹介します。引越し会社を比較する際に参考にしてみてください。

一人暮らしの場合

一人暮らしの場合は、同一市内であれば時期にかかわらず、3~5万円程度が相場になります。引越し先まで距離が近ければ、そこまで大きな差になりませんが、遠距離の引越しになると数万円変わってきます。移動距離が大きい場合には、時期も考慮したほうがいいでしょう。

新居の契約や引越しの作業にかかる費用として、30万円以上を見込んでおきましょう。物件の家賃や不用品の量、引越す距離によって変動するので、引越し料金はどのくらいになるのかきちんと見積もりしてもらうことをおすすめします。

また、これから一人暮らしを始める方は、家具や電化製品にお金がかかるので、中古品でそろえるなどの工夫が必要でしょう。

家族で引っ越す場合

家族での引越しの場合は、人数や荷物によりますが、一人暮らしの2~3倍の費用がかかります。繁忙期に遠距離の引っ越しをするとなると、引っ越し費用だけでも30万円程度かかることも。また、家族向けの物件は家賃が高くなるので、新居にかかる金額も高額になるでしょう。高層階への引越しやエアコンの着脱作業などが加わると、さらに金額が上乗せされます。

荷物が多い場合など、引越し会社のスタッフに来てもらって直接見積もりを取るために何社か予約するときは、時間帯や日程がかぶらないように調整しましょう。

引っ越しにかかる総額を安く抑えるコツ

引っ越しにかかる総額を安く抑えるコツ

引越しにかかる費用はかなり高額です。安く抑えるには一つひとつの項目を工夫して節約し、総額を減らしていくことが重要です。ここからは、引越しの総額を抑えるコツについて解説していくので、参考にしてみてください。

敷金・礼金のない物件を選ぶ

最近では敷金や礼金のかからない物件も増えてきました。敷金は基本的に修繕費に充てられるので、大家さんの収入にはなりません。「空室を埋めたい」と考えている大家さんの物件であれば、敷金・礼金をなしにしているものも多くあります。 ただし、敷金が無料の場合は、退去時にクリーニング代などがかかる場合もあります。

ただ、礼金に関しては家賃に上乗せされていて、相場より賃料が高い可能性もあります。また、公的機関による住宅融資で建築された物件には、礼金がかかりません。

フリーレントの物件を選ぶ

フリーレント物件とは、入居後に一定期間の家賃が免除される物件のことを意味しています。免除期間は1~2ヶ月が一般的ですが、なかには3~6ヶ月と長期のケースも。フリーレント物件は、早く入居してもらいたい一方で家賃を下げられないなどの事情から発生します。ただ、契約期間が長期に設定されていることが多く、転勤や転職の予定がある方には向いていません。期間内に解約すると違約金がかかることもあるので、物件を選ぶときは慎重に行いましょう。

安い料金の引っ越し会社を選ぶ

荷物の量や距離が一緒でも、引越し会社によって金額は変わってきます。少しでも安く引越ししたいのであれば、複数の会社で見積もりをしてもらい比較してみましょう。見積もりは無料で対応してくれるところが多いので、じっくり検討してみましょう。

引っ越しの時期を工夫する

先述した通り、繁忙期には引越し代金が上がります。時期にこだわりがないのであれば、繁忙期は避けて依頼したほうがいいでしょう。一般的に不動産業界の繁忙期は、1~4月や9~10月と言われています。その時期を避けて引越しを検討してみるのも手です。

粗大ごみや不用品の処分は計画的に

引越し会社や不用品回収会社に依頼すると簡単に処分ができますが、自治体に依頼することで処分費用が大幅に節約できます。本来であれば数千円かかるものが、数百円で処分できるケースもあります。

ただし、引越しの多い繁忙期だと、希望する日に処分できないかもしれません。引越しの日が決まっているのであれば、事前に申し込むなど計画的に動いてみましょう。また、リサイクルショップやインターネットのオークションを検討してみるのもいいでしょう。売却金額は高くないかもしれませんが、ごみ処理としての費用がかからずに済みます。

項目ごとに節約できるポイントを押さえよう

引越しは大きな費用が必要になってくるイベントです。引越し代や新しい物件にかかる費用だけでなく、さまざまなお金が必要になってくるため、どんな項目にいくらかかるのか踏まえたうえで、計画的に準備していきましょう。

敷金・礼金のない物件を選んだり、ごみの処分方法を工夫したりするだけで、引越しにかかる総額を節約することができます。引越しにかかる費用の相場を把握して、賢く判断することが重要です。また、引越し会社は複数見積もりを取って、それを元に比較検討してみましょう。項目ごとに節約できるポイントを押さえて、お得な引越しをしてくださいね。

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