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土地信託は私にとってベストな手法 オーナー業務の負担軽減とスムーズな資産承継のための解決策になりました。

更新日:2022.03.07

土地信託は私にとってベストな手法 オーナー業務の負担軽減とスムーズな資産承継のための解決策になりました。

東京近郊にお住まいの山口様(71歳)ご夫妻に、スターツ信託に土地信託を依頼した経緯と感想についてお話をお聞きしました。 <文中の人物名は仮名。設定も一部変更しています。>

もくじ

  1. 「建築」と「土地信託」をスターツグループに依頼

  2. 土地信託への印象

  3. 「担当者への信頼」と「真摯な対応」が決め手に

  4. 出合えてよかった 「土地信託」はベストな手法

  5. 相続で苦労をさせたくない いい形で承継を

  6. 土地信託を検討している人へのアドバイス

「建築」と「土地信託」をスターツグループに依頼

ーー今回、スターツ信託に依頼した土地信託の内容を教えてください。

スターツグループには、建築と土地信託でお世話になっています。初めは2005年、スターツグループのスターツCAMにアパート建築をお願いしました。
土地信託は、2013年に160坪の土地を信託し、木造3階建て(2×4工法)・15世帯のアパートが建ちました。その後、460坪の土地に、一期と二期にわけて、2棟のテナント併用マンションを建築することになり、2018年に1棟目のテナントビルが完成し、現在2棟目を建築中です。

ーー土地信託を知ったきっかけをお聞かせください。

スターツとは、最初にスターツCAMにアパート建築を依頼し、続いてスターツピタットハウス、スターツアメニティーに募集・管理をお願いしてきました。
このアパートは現在も入居率は100%に近く、安定した経営ができています。建築から10数年が経っても古さを感じさせないデザインで、皆さん気に入って長く住んでいただいています。
スターツとは良好な関係が築けていて、私たち夫婦も歳を重ね、資産の承継はどうしようかと考えていた時に、スターツCAMから「『信託』という方法もあります」と紹介があり、スターツ信託とのご縁が始まりました。

土地信託への印象

ーー「土地信託」という手法を初めて聞いたときの印象を教えてください。

土地信託は「オーナーがすべきこと全てを任せられる」から、良い方法だなと思いました。
当時は本業が忙しくて、とにかく時間も余裕も無かった。それにオーナーというのは、本当に苦労が絶えないものなのです。これまで自分で不動産経営もしてきましたが、借り入れ、書類の作成、業者や入居者との交渉、経営判断など、オーナーがすべきことは多岐に亘ります。膨大な手間と精神的な負担が大きく、歳を考えるとこれから先「正直しんどいな」と感じていたこともあって、任せられるのは「楽だな」と思ったわけです。

山口様

「担当者への信頼」と「真摯な対応」が決め手に

ーー「土地信託」という手法への不安はなかったのでしょうか。

奥様)私たち夫婦は、スターツグループとは十数年来の付き合いで、絶対的な信頼があったんですね。私たちの要望をしっかり聞いて良い形にしてくれるだろうと。
でも当初、若い息子は「『信託』って本当に大丈夫なのか。そもそもスターツ信託に決める前に、他社と比較、分析をしてきたのか。」と心配していました。

ーーでは、最終的にスターツ信託に決めた理由は。

奥様)息子の懸念をスターツ信託にお話ししたら、社長さん自ら来てくださって、息子と顔と顔を合わせてくれたんです。それが凄く有り難かったですね。息子もわざわざ自分のために来てくれたことに凄く感謝して、そこで不安が解消されたと思います。今では息子も定例会議に同席して、さらに理解を深めているところです。

奥様)私たちのスターツへの信頼というのは、これまでのお付き合いの中で、常にこちらの思いを汲みとってくれた、という一つひとつの積み重ねが大きいですね。ましてや信託契約は30~35年と長いわけですし、言いたいことが言える関係、常にコミュニケーションが取れる関係じゃないと、信頼は築けません。だから、最初に信託を始める時に「とにかく担当は変えないでくれ」ってお願いしました。相当の信頼がないと、財産は託せませんから。

山口様と奥様

出合えてよかった 「土地信託」はベストな手法

ーー「土地信託」した後、現状はいかがですか。

「信託」と出会ったというのは、私にとっては運が良かったかなって。オーナーにとっては、「ベストな手法ではないか」と個人的には思いますね。

土地信託の2件目、460坪の土地には昭和51年竣工のテナントビルが建っていたのですが、前面道路が市の緊急避難の指定道路となり、耐震補強か建て替えかという選択に迫られていました。また次代への承継も考えていたことがきっかけとなって、土地信託したわけです。

当初は一気に建て替えも検討したのですが、一部借地に出していた部分もあり、また既存ビルにはテナントさんもいらしたから、一期と二期にわけて建て替えを行ったらどうか、という計画になりました。一期目の物件が完成し、テナントさんにはそのまま借り替えていただき、現在は二期目の建設が進行中です。

こうした計画から建築、各方面との交渉、資金調達、その後の募集・管理に至るまで、オーナー業務の全てを任せられるし、本当に楽になりました。

ビル

相続で苦労をさせたくない いい形で承継を

そもそもこの土地は、先祖から引き継いできた我が家の要の土地。だから大きな間違いは出来ない。でも歳をとると、やっぱり大きな間違いって出ると思うんです。それに素人ですから、先の絵が見えてこない。未来を見据えて、この土地をどのように活用するのが有効なのか、スターツ信託のプロのノウハウで助けてもらえるのですから、心強いですね。

奥様)スターツグループの事業は総合的ですから。広い分野で専門性があって補い合い、グループ全体として取り組める、それが強みなんだと思います。

信託というのは、建てて終わりじゃない。私たちがいなくなった後の将来も、上手く承継ができるシステムという点も非常にありがたいです。私は親父の相続で結構苦労したので、そういう意味でも信託がベストだと思っています。

土地信託を検討している人へのアドバイス

ーー今、土地信託を検討している方に向けて、先輩ユーザーとしてアドバイスなどあればお聞かせください。

信託というのは、世間にはまだそれほど馴染みがないでしょうから、最初から信頼しろとは言いませんけれども、まずは会って話を聞いてみたら、新しい展開があるかもしれません。色々な仕組みをもった業者からお誘いはあるでしょうけれど、比べてみて、あとは信託をした先輩の事業をみたり、話を聞くっていうのは一番いいような気がします。

私は大家や土地オーナーにとっては、信託はパーフェクトじゃないかなと思っています。本当にいいところとお付き合いができたと思っています。
スターツ信託さん、これからもよろしくお願いします。



山口様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
(取材日時:2018年10月)

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