更新日:2021.05.17
やめてよかった!お家を綺麗に保つ家事のコツ
お家を綺麗に保ちたい!そう思う方はたくさんいらっしゃると思います。 共働きの方や小さなお子様がいるご家庭では毎日時間に追われてしまいますよね。 今回は我が家のちょっとしたお家を綺麗に保つコツをご紹介します。
- ゴミ箱の設置は、必要最低限の数にする
- 家族みんなが汚れていることに気づける状態にしてあげることが、お家を綺麗に保つコツ
- とにかく雑菌がつきやすい布巾類は、使い捨て方式を取るのもあり
ゴミ箱の数を見直す
昔のお家では、リビングで1部屋、ダイニングで1部屋と廊下を挟んで各お部屋があったと思います。なので、各部屋にゴミ箱を置くのは基本的なことでした。
ただ近年では、廊下をなくしてLDKそして洗面所やトイレも繋がっている間取りが多い傾向にあります。そのことで叶うのが、ゴミ箱の数を減らすこと。
ゴミ箱が多いことで、負担になることを考えてみてください!
ゴミ箱自体を洗う、ゴミ袋を変えるなど、ゴミ箱の数が多ければ多いほど家事の負担が増えます。 我が家では必要最低限の数しかゴミ箱を設置していません。
子ども部屋のある3階には、小さいゴミ箱の設置のみです。(画像内中央にある白いボックス)
それにより、ゴミ箱を洗うこと、ゴミ袋を変える負担を減らしています。
もちろんゴミ箱が少ないと、都度ゴミ箱のところへ行ってゴミを捨てるということが必要になりますが、ゴミ箱を洗う家事よりもゴミを捨てに行くことの負担の方が少ないので、そのような形をとっています。
今あるゴミ箱の数を家族と相談して見直してはいかがでしょうか?
マット類を無くす
キッチンマットやトイレマット、またはバスマットを無くすことも、お家を綺麗に保つコツの1つです。
マット類を毎日洗えるのであれば問題ありませんが、なかなか大きいキッチンマットや、他の洗濯物を一緒には洗えないトイレのマット。お洗濯する負担が大きいのは確かです。
マット類を無くしてすぐに拭ける状態にした方が、お家を綺麗に保つ近道です。
また臭いがこもりがちなバスマットも珪藻土タイプにしてあげると、嫌な生乾きの臭いから解消されます。洗い替えが不要なのも、おすすめの一つです。
排水口の蓋をなくす
キッチンやお風呂の排水口の蓋。本来だと汚れが見えないようにするものですが、汚れが見えないと実際どれくらい汚れているのかが気づきづらくなります。
排水口の蓋をなくすことで、汚れがあるから綺麗にしたいという気持ちがうまれます。お風呂場の排水口は特に、汚れたらすぐに洗えること。
家族みんなが汚れていることに気づける状態にしてあげることが、お家を綺麗に保つコツです。
トイレブラシをなくす
トイレの便器内を洗うブラシはかなり汚れが溜まりやすく不衛生です。またブラシ自体を洗う手間もうまれてしまいます。
今では、使い捨てのトイレブラシが主流になっており、ブラシを洗う手間がなくなり時短家事にもつながります。
布巾類は使わない
キッチンの台布巾。とにかく雑菌がつきやすいですよね。
汚れた布巾でダイニングテーブルや、調理の下ごしらえなどを行うキッチンワークトップを拭くと、余計に菌を広めてしまいます。もし布巾を使用するなら、毎日煮沸消毒が必要になりますが、忙しい主婦にとっては大変な家事!
そのような手間を省くために、キッチンペーパーや洗って使えるペーパータオルを使用し、使い捨て方式を取るのもありです。
ニトリや無印良品では「キッチンダスター」というものがあるので、そちらは1、2日使用して捨てることもできますし、煮沸消毒して再利用することもできます。
煮沸消毒ができる時とできない時があるのであれば、キッチンダスターはとてもおすすめです。
ライフスタイルに合った家事を選ぶ
今回ご紹介させていただいたお家を綺麗に保つ方法は、各ご家庭のライフスタイルや価値観などでも変わってきます。必ずやらなければいけないことはないですし、キッチンマットやトイレマット、また排水口の蓋はご家族で嫌がる方もいらっしゃるかもしれませんので、実践する前に一度相談した方が良いかと思います。
今回ご紹介したことで、今使用しているものが自身や家族のライフスタイルに本当に合っているのか、見直すきっかけになれたら嬉しいです。
お問い合わせページに移動します
クラモアROOM公認ライター
Ayaka
“家族が帰りたくなるお家つくり”を目指し、忙しくても隙間時間やほったら家事でおうちを綺麗に保つ方法を発信。
時短家事コーディネーター、整理収納アドバイザー、お掃除スペシャリストとして多数書籍やメディアに出演歴あり。
書籍『時間もお金もかけないほったら家事』
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