- 特定分野に特化したデイサービスもある
- 施設を選ぶ際は、必ず利用者本人と一緒に事前見学を行う
- 費用は種類によって異なるため、事前に料金表を確認しておく
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デイサービス(通所介護)とは?
デイサービスとは、在宅で暮らす高齢者が日中に施設へ通い、介護やリハビリ、レクリエーションなどのサービスを受けることができる介護保険サービスです。 自分で通うこともできますが、多くの事業所では自宅から施設までの送迎サービスを提供しているため、移動の負担が少なく利用しやすい点が特徴です。
利用時間は、1日型(例:9時半~17時)と半日型に分かれます。 週に数回の利用が一般的ですが、毎日利用する方もいます。 利用頻度や内容は、ケアマネージャーと相談して決めましょう。
デイサービスのサービス内容
デイサービスでは、介護・健康維持・交流を目的とした以下のサービスが提供されます。
主なサービス内容


- 送迎サービス:自宅から施設までの送迎(事業所によっては送迎なしの場合もあり)
- 食事やおやつの提供:食事介助を含む(アレルギー対応が可能な施設もあり)
- 健康チェック:血圧・体温測定などのバイタルチェック
- 入浴介助:スタッフによる安全な入浴サポート
- レクリエーション:体操・手芸・カラオケなど、楽しみながら交流を図る活動
- 機能訓練(リハビリ):理学療法士や作業療法士による機能回復訓練
デイサービスの一日の流れ(例)


デイサービスはどのような方が利用するのか
デイサービスは、在宅介護をサポートしながら、利用者の健康維持や生活の質を向上させるためのサービスです。 主に以下のような目的で利用されています。
- 入浴介助を受けたい
自宅では入浴が難しい方が、安全に入浴するために利用します。 - 食事の提供を受けたい
自分で料理を作るのが難しい方が、デイサービスで栄養バランスの取れた食事をとるために利用します。 - リハビリや運動をしたい
機能訓練(リハビリ)や軽い運動で、身体機能の維持・回復を目的とした方が通所します。 - 家族の介護負担を軽減したい
仕事や外出で日中の介護が難しいご家族が、一時的に介護を任せるために利用します。 - 交流や外出の機会を確保したい
引きこもりがちの方が、レクリエーションや趣味活動を通じて社会的なつながりを持つ場として活用します。 - 認知症の進行を予防したい
認知症の方が脳トレや会話を通じて、認知機能の維持・悪化防止を目的に利用します。
デイサービスの種類
デイサービスは、規模や専門性によって特徴が異なり、利用者の目的や状態に応じた選択が重要です。 ここでは、規模別と専門性別に分類して、それぞれの特徴を解説します。
規模による種類
デイサービスは規模によって、小規模・中規模・大規模に分類されます。 それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解して選びましょう。
小規模デイサービス
定員 | 10人程度まで |
---|---|
特徴 | ・家庭的な雰囲気でアットホームな環境 ・職員と利用者の距離が近く、個別対応が手厚い |
中規模デイサービス
定員 | 10人~30人程度 |
---|---|
特徴 | ・幅広いプログラムが提供可能(リハビリ・レクリエーションなど) ・看護職員が在籍、または医療機関と連携している施設も多い |
大規模デイサービス
定員 | 30人以上(施設によっては50人以上のところも) |
---|---|
特徴 | ・機能訓練(リハビリ)やレクリエーションが充実 ・広い施設内で、複数のプログラムを並行して実施 ・スタッフが多く、専門的なケアを受けやすい ・看護職員が在籍、または医療機関と連携している施設も多い |
規模ごとのメリット・デメリット
規模ごとのメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
小規模 | ・個別対応が手厚い ・家庭的で温かな雰囲気 |
・サービスの選択肢が少ない |
中規模 | ・個別対応と集団活動のバランスが良い | ・小規模ほど個別対応は難しい |
大規模 | ・設備・スタッフが充実 ・多様な活動が可能 |
・利用者が多く個別対応が難しい |
なお、定員が18名以下のデイサービスは、介護保険法上「地域密着型通所介護」となります。 この場合、同じ市区町村に住む方のみが利用可能で、費用がやや高めになることがあります。
専門性による種類
デイサービスには、通常型のほかに特定分野に特化したサービスを提供する施設があります。 利用するご本人の目的や状態にあわせて選びましょう。
リハビリ特化型デイサービス
特にリハビリに力を入れているデイサービスです。 事業所によって1日コースと半日コースがあり、利用者の状態や目的に合わせて選べます。 トレーニングマシンが設置されているほか、理学療法士や作業療法士が在籍している施設も多く、専門的なリハビリを受けることが可能です。 運動機能の維持や回復を目的とする方に最適なデイサービスです。
趣味特化型デイサービス
趣味活動に重点を置いたデイサービスです。 カラオケや料理、フラワーアレンジメント、囲碁・将棋・麻雀などに特化したプログラムを提供しています。 利用者は自分の好きな趣味を通じて他の利用者と交流できるため、楽しみながら社会的なつながりを広げることができます。
認知症対応型デイサービス
認知症と診断された方を専門に受け入れるデイサービスです。 認知症ケアに精通したスタッフがサービスを提供し、症状の進行を防ぐためのプログラムが組まれています。 定員は12名以下と少人数制で、落ち着いた環境で過ごせる点が特徴です。 このサービスは地域密着型のため、同じ市区町村の方のみが利用できます。
長時間型デイサービス・お泊まりデイサービス
介護者の負担軽減を目的としたデイサービスです。 長時間型は通常のデイサービスよりも預かり時間が長く、夕食を食べてから自宅に送迎してもらえます。 さらに、お泊りデイサービスは、日中のサービスを受けた後にそのまま宿泊が可能です。その場合、宿泊代などは自己負担となります。
療養型デイサービス
医療的ケアと介護が必要な方を対象としたデイサービスです。 専従の看護職員が常駐しており、経管栄養や吸引といった医療処置にも対応しています。 これにより、通常のデイサービスでは対応が難しい方でも安心して利用することができます。
デイサービスの費用
デイサービスの利用には介護保険の自己負担分や食事代などの費用がかかります。
主な費用は、以下の通りです。
- 介護保険サービス利用の自己負担
利用者の所得に応じて1割~3割を負担します。 - 食事代
昼食やおやつ代が別途かかります。 - おむつ代
排泄ケアが必要な場合はおむつ代が発生します。 - レクリエーションの材料費
工作や手芸などのアクティビティで使用する材料費が別途請求される場合があります。
これらの費用は事業所によって異なるため、事前に料金表を確認し、不明点は担当者に質問しておくと安心です。
デイサービスの選び方
デイサービスを選ぶ際は、まず担当のケアマネージャーと相談することが大切です。 利用目的を整理し、利用者本人や家族の意向も踏まえて方針を決定しましょう。 例えば、「入浴を重視したい」「リハビリ中心の施設が良い」などの希望を明確に伝えると、最適な事業所を紹介してもらいやすくなります。
自分で探す場合は、以下の方法が有効です。
- インターネット検索で地域の事業所を調べる
- 地域包括支援センターや介護保険課に問い合わせる
施設選びでは必ず利用者本人と一緒に事前見学を行い、必要に応じて体験利用をおすすめします。 見学時には以下のポイントをチェックしましょう。

まとめ
デイサービスは、事業所ごとに種類や特徴が異なるため、利用者の状態や家族のニーズに合った施設を選ぶことが大切です。 複数の事業所を曜日ごとに使い分けることも可能なので、まずはケアマネージャーに相談し、見学や体験利用を通じて最適な施設を選びましょう。
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