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「敷地内駐車場付き」とは?車持ちの人が物件を探す際に注意したいことを解説

更新日:2021.10.25

「敷地内駐車場付き」とは?車持ちの人が物件を探す際に注意したいことを解説

移動手段には電車やバスなどさまざまなものがあります。しかし、地方や郊外などで暮らす場合、近くに利用できる公共交通機関がないというケースもしばしば。そこで必須となるのが自家用車です。ここでは車を所有している方が物件探しをする際に気をつけたい点や、ポイントなどをご紹介します。

  • 敷地内駐車場付き物件なら少ない移動負担で車を利用でき、セキュリティ面でも安心
  • 全物件に敷地内駐車場があるわけではなく、都市部では数の少なさから利用できないことも
  • 月極駐車場を利用する際は、駐車場の形式や入出庫のしやすさなどを確認すべき

もくじ

  1. 「敷地内駐車場付き物件」とは?メリットを紹介

    1. 車を利用しやすい

    2. セキュリティ面でも安心感がある

    3. 契約などの手続きが簡単

    4. 駐車場代が家賃に含まれている物件も

  2. 敷地内駐車場以外の契約方法

    1. 都市部では敷地内駐車場の確保が難しい?

    2. 月極駐車場を借りる

  3. 選択肢となる、駐車場の形式

    1. 使い勝手がいい「平置き」

    2. 多くの台数を駐車できる立体式

    3. スペースを有効に使える「機械式」

  4. 駐車場を借りるときの注意点

    1. 自分の車に合っているのか

    2. 入庫や出庫のしやすさを確認

    3. できるだけ駐車場の安いところを探すには?

    4. 部屋と駐車場は別契約となるケースも多い

  5. 駐車場を確保し、快適なカーライフを



 

都市部で暮らしている方は、電車やバスなど、比較的簡単に移動手段を確保できるでしょう。しかし郊外や地方では、近くに利用できる公共交通機関がない場合もあります。通勤、通学から日々の買い物に至るまで、車が欠かせないというエリアも少なくないのが現状です。

日本は都市部や地方を問わず道路の整備が進んでいるため、自家用車があればいつでも少ない負担で好きな場所へ移動できます。その一方で、車を持つなら駐車場の確保が必須です。この記事では、敷地内駐車場付き物件の特徴や、車持ちの方が物件を探す際のポイントについてご紹介します。

「敷地内駐車場付き物件」とは?メリットを紹介

敷地内駐車場付き物件はその名の通り、集合住宅や一戸建て(一軒家)と同じ敷地内に駐車場がある物件のことです。いつでも手軽に車を使用できるため、車持ちの方から人気を集めています。

車を利用しやすい

部屋から駐車場までの距離が近く、車を利用しやすいという点が最大のメリットです。せっかく自家用車を持っていても、駐車場が遠ければ乗るまでに移動時間がかかります。わずかな距離でも毎日となるとかなりのタイムロスになり、ストレスの原因にもなりかねません。

とくに服が濡れてしまう雨の日や荷物が多い日などは、駐車場が遠いと負担に感じるでしょう。毎日のように車に乗る方の場合、敷地内駐車場付き物件の恩恵をより受けやすいと言えます。

セキュリティ面でも安心感がある

車を自宅の敷地に置くことができるのは、セキュリティ面でも安心感があります
高級車や人気車種は都市部や郊外を問わず、窃盗などのターゲットになる確率が高いもの。敷地内駐車場だからといって、窃盗やイタズラなどが絶対にないとは言えませんが、自宅から近く、目が届きやすいという点では不安も少ないでしょう。

契約などの手続きが簡単

別の場所で駐車場を借りる場合、住まいとは別に賃貸契約を結ぶ必要があります。不動産会社や管理会社が別になれば、契約の方法や契約期間、更新時期などが異なることもあるでしょう。この場合、別で契約状況を管理して適切な手続きを行わなければなりません。

一方、敷地内駐車場付き物件の場合、住まいの賃貸契約とは別契約でも、同じ不動産会社や管理会社であれば手続きも簡単です。このように、できるだけ契約に関する手続きを簡潔にしたい方にとっても大きなメリットとなるでしょう。

駐車場代が家賃に含まれている物件も

物件によっては、駐車場代が家賃に含まれている場合もあります。特に、移動手段として車が必須となる地方では、最初から家賃と駐車場代がセットになっている物件も少なくありません。
こういった物件の場合、別に駐車場を借りるよりコストを抑えられる可能性があります。



 

敷地内駐車場以外の契約方法

敷地内駐車場以外の契約方法

すべての物件に敷地内駐車場があるわけではありません。また、駐車場はあってもすでに利用者が埋まっており、契約できないこともあります。また、家族で複数台の車を所有している場合、1台分は敷地内で確保できても、もう1台分の駐車場は別で借りなければならないケースもあるでしょう。

ここからは敷地内駐車場以外の契約方法についてご紹介します。

都市部では敷地内駐車場の確保が難しい?

都市部では広い土地が確保できず、すべての住民が車を停められる駐車場がない場合もあります。また、そもそも敷地内駐車場がない物件も珍しくありません。

都市部では電車やバスといった公共交通機関が利用できますが、立地や生活スタイルによっては車が必要となる場合もあるでしょう。しかし、敷地内駐車場を確保できない場合、別で駐車場を確保する必要がでてきます

月極駐車場を借りる

敷地外で駐車場を確保する選択肢として一般的なのは、家賃のように毎月料金を支払って借りる「月極駐車場」です。敷地全体を月極駐車場として運用している駐車場もあれば、時間貸しのコインパーキング、あるいは商業施設の駐車場の一部が月極として貸し出されているケースもあります。

月極駐車場を契約する際は、管理会社や所有者などに連絡して契約を結ぶ形になります。1ヶ月単位で更新できる場合もあれば、一定期間の継続的な契約が必要な場合もあります。契約条件などは駐車場や管理会社によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

不動産会社が紹介してくれる場合も

賃貸物件の契約時に、不動産会社が近くの月極駐車場を紹介してくれることもあります。月極駐車場の管理や運営をしている不動産会社もあるので、そういった会社なら希望に沿った駐車場を見つけやすいかもしれません。
入居予定の物件に敷地内駐車場がない場合は、まず不動産会社に相談してみましょう。

月極駐車場の契約に必要なもの

月極駐車場を契約する際には、運転免許証や車検証の写しなどが求められます。その他にも必要書類を求められる可能性があるので、事前に確認しておくようにしましょう。
契約は対面で行うのが一般的ですが、郵送で契約可能なケースもあります。

初期費用も確認を

新規で契約する場合、初期費用をすぐに支払わなければならない場合があります。初回のみ、最初の数ヶ月分の駐車場代をまとめて支払わなければならないケースもあるため、どのくらい初期費用が発生するのかを事前に確認しておきましょう。
初期費用の金額は、駐車場や管理会社によって異なります。



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選択肢となる、駐車場の形式

選択肢となる、駐車場の形式

駐車場にはさまざまな形式があります。それぞれ特徴が異なるので、駐車場を選ぶ前にチェックしておきましょう。以下では、一般的な駐車場の形式と特徴をご紹介します。

使い勝手がいい「平置き」

駐車場のなかで一般的なのが「平置き(ひらおき)」です。平面の敷地がラインなどで区切られており、決まった場所に車を停める形です。いつでも駐車でき、必要なタイミングですぐに車を出すことができます。平面なので高さ制限などがなく、多様なサイズの車に対応できる点もメリットです。

一方で、平置きの場合は屋根がないため、車が雨ざらしになるのがデメリット。夏場などは直射日光にさらされて車内温度が高くなってしまうため、環境によってはカバーをかけるなどの対策が必要になります。

多くの台数を駐車できる立体式

同じ土地の広さでも、より多くの車を駐車できるのが「立体式」です。順路に沿って昇降する必要がありますが、ほとんどの駐車スペースに屋根があるので愛車を雨にさらしたくないという方におすすめです。
ただし、駐車場によっては高さ制限が設けられていることもあるので注意しましょう。

スペースを有効に使える「機械式」

立体式よりもコンパクトで、スペースを有効活用できるのが「機械式」です。その名の通り、機械を使ってリフトのようにパレットを昇降させ、複数の車の駐車を可能にします。

入庫や出庫に少し手間がかかる一方で、スペースを有効活用できるので駐車場代が安い傾向にある点がメリット。また、平面式や自走式の立体駐車場と比べて、盗難やいたずらなどのリスクが低い点も魅力と言えます。

駐車場を借りるときの注意点

駐車場を借りるときの注意点

ストレスのないマイカーライフを実現したいなら、「自分にとってベストな駐車場」を選ぶことが大切です。最後に、駐車場を借りる際に注意しておきたいポイントを押さえておきましょう。

自分の車に合っているのか

駐車場によっては、車のサイズなどに制限が設けられている場合があります。また、制限はなくても大きめの車だとスペースに入りきらず、トラブルに発展する可能性があります。

そのため、事前に駐車場の広さや制限などについてしっかり確認しておきましょう。とくに、運転にあまり自信がない方は、ある程度広さに余裕のある駐車場を選ぶことをおすすめします。

入庫や出庫のしやすさを確認

同じ駐車場であっても、契約する場所によって駐車しにくかったりする場合もあります。入庫時や出庫時に自分の車や他人の車を傷つけてしまうリスクに影響するので、契約する場所の確認は欠かせません。

また、駐車場の出入り口が大きな道路に面している場合は、出庫する方向が限定される可能性もあります。通勤などで目的地が決まっている場合、遠回りしなければならない可能性も考慮しておきましょう。

できるだけ駐車場の安いところを探すには?

可能な限り安い駐車場を探したいなら、地面が舗装されていないところを選ぶのも手です。近い立地であっても、未舗装の駐車場のほうが駐車場代は安い傾向にあります。また、同じ駐車場でも屋根付きのスペースと青空スペースで料金が異なることもあります。

立地だけでなく設備などによっても駐車場代には差が出るので、予算に限りがある方や、できるだけ駐車場代を抑えたい方は、いろんな駐車場をチェックしてみましょう。

部屋と駐車場は別契約となるケースも多い

敷地内駐車場付き物件であっても、部屋と駐車場が別契約となるケースもあります。場合によっては更新時期が異なることもあるので、「ずっと駐車場を使い続けたい」という意向がある方は、更新時期なども確認しておきましょう。

駐車場を確保し、快適なカーライフを

敷地内駐車場付き物件であれば、部屋のすぐ近くに駐車場を確保できるため、少ない移動負担で車に乗ることができます。しかし、土地が限られている都市部では、敷地内駐車場が利用できない場合もあるでしょう。そんなときに利用することになるのが、月極駐車場です。今回ご紹介したポイントを参考に、「自分に合った駐車場」を探してみましょう。

敷地内駐車場付き物件を探している方は、以下の窓口からお気軽にご相談ください。より快適な生活を送るための物件探しを、お手伝いいたします。



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