- 家事動線を意識して、よく使う場所にアイテムを集約する
- 冷蔵庫の前面は、生活感が出やすいので何も貼らないのがおすすめ
- 定位置で管理することにより、モノをなくしにくい環境を作れる
- 「浮かせる収納」は、デッドスペースになるような場所も活用できる
キッチン編
まずは、一日の中で多くの時間を過ごすキッチンから。
我が家のレンジフード(キッチン換気扇)には、マグネットでくっつけるタイプのティッシュケース、ペーパーホルダー、タオルホルダーを収納しています。
家事動線を意識しつつ、料理時に必要な“拭く”をかなえるアイテムを集約しているので、使いたいときにさっと取れて、料理や後片付けがはかどります。
レンジフード横には、マグネット式の“布巾かけバー”と“フック”を設置して、子どもたちのスタイ(よだれかけ)を乾かしています。ステンレス製のレンジフードに、ステンレス製のバーとフックのカラーをそろえているので、ごちゃついて見えません。
マグネットでくっつくタイプのフラワーベースを飾れば、ちょっと殺風景なレンジフードも素敵なインテリアに早変わり。
マグネット式のラップホルダーとラックを使えば、細々としたモノもすっきり収納出来ます。
冷蔵庫の前面はマグネットをくっつけやすいですが、生活感がでてしまうので、何も貼らないのがおすすめです。
冷蔵庫横には、マグネットフックをつかってエプロンをかけています。
キッチンにさっと立ちたいときに収納場所までわざわざ取りに行く必要もなく、たたまずに収納ができるので、家事の時短にもつながります。
その横の白と黒のアイテムは、マグネット式の“段ボールカッター”と“ペーパーナイフ”です。
我が家は、冷蔵庫の前にあるダイニングテーブルで封書や宅配物の開封をするのですが、さっと取り出しさっと元の位置に戻せるので、探す手間がない上に片付け忘れもなくなりました。
子どもたちのお便りも、浮かせて収納しています。
月の行事や献立表、ちょっとしたタイミングで確認したい園のルールなどをこのファイルに収納。フックでかけるファイルフォルダーを目線の高さに浮かせているので、いつでも見やすく、必要な書類が簡単に取り出せます。
生活感がでやすい書類収納ですが、パントリー(収納庫)扉の裏側に設置していることにより、扉を閉めて隠すこともできます。
玄関編
玄関もいろいろとモノがあふれがちな場所。
キッチンと同様に、マグネットを使った「浮かせる収納」を実践しています。
下の写真は、マグネット式のキーボックスとマスクボックスです。どちらも見た目がシンプルなので、人目に付きやすい玄関でもごちゃつかずに収納できます。
アルコール消毒液も玄関の壁に貼り付けて設置。
浮かせることによって場所をとらず、玄関に入ってからすぐに消毒ができます。
子どもの目につく場所に設置したことにより、アルコール消毒を習慣づけることもできました。
他にも、使った後に行方不明になりがちな“日焼け止めクリーム”や“虫よけスプレー”などをマグネット式フォルダーに収納し、玄関扉に設置しています。
定位置で管理することにより、モノをなくしにくい環境を作ることができます。
お風呂場編
置くものが意外と多いお風呂場も「浮かせる収納」が大活躍。
水切れをよくしておかないと、ヌメリやカビの原因にもなるので、浮かせることによって防ぐ目的もあります。
バスシューズは、扉のバーにかけて浮かせています。
デッドスペースになるような場所を活用できることも、「浮かせる収納」の良いところです。
シャンプー・ボディーソープなどは、浴室の壁面に浮かせて収納しています。
トレーなどをつかった収納だと石鹸ヌメリが気になってしまいますが、マグネット式の「浮かせる収納」で、石鹸ヌメリから解放されました。
衛生面が気になる子どものおもちゃも、浮かせて収納。
このボックスは底が網状になっており、収納したままおもちゃを乾かすことができるので一石二鳥です。
トイレ・洗面所編
トイレ収納で活用しているアイテムが、100均などで販売されている「貼ってはがせるフック」シリーズです。お掃除用スプレーやお掃除ブラシをかけて、浮かせて収納しています。
マグネットで取り付けられる“ニトリのお掃除ブラシ”も、底からブラシが浮かんでいるので、水切れがよくおすすめです。
洗面台に無造作に置いてしまうと生活感が出でやすい“歯ブラシ”は、「貼ってはがせるシール」シリーズを洗面台の扉の内側に貼り、浮かせて収納。
扉を閉めれば、隠すことができます。
基本的に、洗面台にはモノを置かないようにしており、お掃除スポンジ・コップ・泡ソープボトルも浮かせて収納しています。
浮かせることによって、掃除が楽になるのと、置いたモノが水に濡れるストレスから解放されるのでおすすめです。また、小さなお子さんがいるご家庭は、手が届かない場所に収納することにより、いたずらされてしまう心配も減ります。
番外編になりますが、寝室の温湿度計も浮かせて収納しています。
我が家の2歳児は普段見慣れないものを見ると猪突猛進し、遊んで壊してしまうこともあるで、かけられるタイプの温湿度計にしました。
「浮かせる収納」は、掃除がしやすくなり、モノの定位置管理で探し物がなくなります。また、デッドスペースを有効活用することができたり、子どものいたずら防止につながるなど、良いことづくめです。
お家の中がすっきりするのはもちろん、気持ちもすっきりとして暮らしやすくなるので、皆さんもぜひ実践してみてくださいね。
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