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一人暮らしでも、うさぎは飼える?ポイントと注意点を徹底解説

更新日:2021.06.24

一人暮らしでも、うさぎは飼える?ポイントと注意点を徹底解説

比較的おとなしい性格で可愛らしい見た目をしているうさぎは、ペットとしても人気です。ペット可能物件でなくても飼育できる場合もあるので、うさぎとの生活を考えてみてはいかがでしょうか。うさぎの飼育に必要なものや費用、ポイントなどについて解説していきます。

  • 部屋の散歩が欠かせないので、それらの設備も必要になる
  • 環境の変化や暑さに弱い生き物なので、室内の温度調整はしっかりと行う
  • 繊細な動物なので体調を崩すことを想定してペット保険の加入も検討する

もくじ

  1. まずはうさぎの生態を理解する

    1. うさぎの目は360度見渡せる高性能

    2. うさぎの嗅覚は人間の10倍

    3. うさぎの後ろ足はパワフル

    4. 活動時間は夕方から夜

  2. うさぎを飼う際の注意点

    1. ペット可能の物件なのかを確認すること

    2. ケージに入れて飼うこと

    3. うさぎを飼うとこんないいことが!

    4. 飼育に必要なもの

  3. お世話のポイントや生活サイクル

    1. 毎日やること

    2. 毎月やること

    3. 毎年やること

    4. うさぎと暮らす生活をイメージしてみよう

  4. うさぎを飼育する際の費用と保険

    1. ペット保険について

  5. うさぎを飼う場合は事前に不動産会社へ相談しよう

ペットとしても人気のうさぎ。鳴き声や物音をあまり立てないので、ペット可能の物件でなくても飼えることがあります。毎日のお世話はもちろん必要ですが、比較的飼いやすい動物なので、一人暮らしで飼っている方も少なくありません。そんなうさぎを飼いたいと思っている方に向けて、うさぎの生態や飼育に必要なもの、注意点について解説していきます。



 


 

まずはうさぎの生態を理解する

まずはうさぎの生態について学んでいきましょう。生き物を飼うということは、命に責任を持つことです。当然ながら飼育を放棄してはいけません。うさぎの生態を理解し、どのような生き物なのかを把握していきましょう。

うさぎは草食動物で、野生では天敵だらけの環境で生活しています。敵が近づく音を察知し、生き残るために素早く走れる特性があります。ペットとして飼われるようになってからも野生らしい部分は残っており、縄張り意識や警戒心が強いのが特徴です。

うさぎの目は360度見渡せる高性能

丸い目はうさぎのかわいいポイントですが、実は360度見渡せる性質を兼ね備えています。天敵が来たことをいち早く察知するために目は顔の横についており、広範囲を警戒することができるのです。

ときどき飼い主のほうを見つめているように見えることがありますが、実はあまり見ていないことも。加えて、光に関する感度は人間の約8倍と言われており、薄暗いところでも目の働きは劣化しません。

うさぎの嗅覚は人間の10倍

鼻をヒクヒクさせる動作をよくしているうさぎですが、1分間に100回程度動くと言われています。警戒していたり、ニオイを嗅いだりするときには頻繁に動き、嗅覚は人間の約10倍もあるのだとか。そのため、ご飯のニオイをかぎ分けて近くに寄ってくることも。また、他の動物のニオイを感じると、攻撃してくることもあるようです。

うさぎの後ろ足はパワフル

天敵から素早く逃げるために発達した後ろ足はパワフルで、キック力にも優れています。猫や犬のように肉球はなく、厚い毛が生えています。床が硬かったり運動不足に陥っていたりすると、足の裏が硬くなり炎症を起こしてしまうこともあるので、足の裏を定期的にチェックしてあげましょう。

活動時間は夕方から夜

うさぎの活動時間は、夕方から夜です。昼間は敵に見つかりやすいので、夜に行動していたという野生の名残だと言われています。ただ、ペットとして飼われていると飼い主のライフスタイルに合わせて生活できるケースもあり、人間と同じように昼に活動するうさぎもいるようです。

うさぎを飼う際の注意点

うさぎは大きな声で鳴いたり走り回ったりしないので、飼いやすい動物だと言われています。また、草食動物なので体臭がそこまで強くないのも飼いやすいポイントです。そんなうさぎを飼うときに、押さえておきたい注意点について解説していきます。

ペット可能の物件なのかを確認すること

賃貸物件でうさぎを飼いたいときは、ペットを飼ってもいいかを確認しましょう。うさぎは基本的におとなしいですが、柱や家具をかじってしまう恐れもあります。後からトラブルにならないためにも、入居時に確認しておくと安心です。ペット可能の物件でなくてもうさぎやハムスターなどの小動物であれば飼うことが許可されている物件もあるので、まずは不動産会社に相談してみましょう。

ケージに入れて飼うこと

部屋で遊ばせるとき以外は、基本的にケージのなかで飼いましょう。電気コードをかじったり柱を傷つけたりしないように、ケージにはロックをかけることが重要です。また、縄張り意識が強いので、放し飼いにしていると飼い主とのパワーバランスが崩れてしまうこともあります。言うことを聞いてもらえなくなるかもしれないので、放し飼いはしないようにしましょう。

うさぎを飼うとこんないいことが!

動物が家にいることの最大のメリットは、癒しでしょう。疲れて家に帰ってきたら、ふわふわのうさぎが迎えてくれて、ご飯をあげたり遊んだりして喜んでくれるのはうれしいもの。さらに、鼻でつついてきたり手の下に潜り込んできたりと、うさぎならではのコミュニケーションを楽しむこともできます。

ペット飼育可能な部屋でなくても許可されるケースもあるので、物件を選ぶ際の条件が極端に狭まらないのもうれしいポイントでしょう。ただ、環境の変化に弱い生き物なので、体調を崩さないように夏や冬はとくに温度管理に注意する必要があります。

飼育に必要なもの

飼育に必要なものは、「ケージ」「トイレ」「ご飯」が基本的なセットです。それらに加えてご飯を入れる容器や給水機、うさぎのおもちゃやケージ内に引くマットなども必要になってきます。ほとんどの時間をケージのなかで過ごすことになりますが、ストレスや運動不足を解消するために、毎日1時間ほど部屋で遊ばせるといいでしょう。そのためのマットや柵なども用意しましょう。
 



 


 

お世話のポイントや生活サイクル

お世話のポイントや生活サイクル

うさぎは犬や猫に比べると比較的簡単に飼えると言われていますが、これからご紹介する項目は、とくに意識してあげるようにしてください。

毎日やること

毎日やることは1日2回の食事、水の交換、生活している場所の掃除、ブラッシング、健康のチェックです。人間と同じように食事も水分補給もするので、毎日交換しなくてはなりません。また、トイレやケージの掃除も忘れずに行いましょう。

1日1時間程度部屋を散歩させて、適度に運動させる必要があります。運動不足になるとストレスが溜まったり肥満や病気の原因になったりと、悪影響を及ぼしてしまいます。

毎月やること

月に1回程度、爪切りと食器類の洗浄を行いましょう。野生であれば地面を走ることで爪が削れていきますが、部屋のなかでは激しい運動ができないので、手入れしてあげる必要があります。伸びた状態のままだと、傷やけがの原因になるだけでなく、床も傷つきます。また、衛生的な食事を食べさせるためにも食器類は定期的に洗浄しましょう。病気に感染するリスクを減らすには、いつでも清潔な状態を保たなくてはなりません。

毎年やること

年に1度は、動物病院に行って健康診断を受けさせましょう。環境の変化に弱く急激に体調を崩すこともあるので、長生きしてもらうためにも専門家に診てもらってください。

うさぎと暮らす生活をイメージしてみよう

今までうさぎを飼ったことがなければ、どんな生活になるか想像しにくいでしょう。昼間に外で働いている会社員の方を想定して、うさぎと暮らす生活リズムについて見ていきましょう。実際の生活をイメージしてみてくださいね。

まずは出勤前に、朝ごはんをあげてお水を交換します。昼間はお世話ができないので、うさぎは眠ったりのんびりしたり、自由に過ごしているでしょう。帰宅してからは、夕飯と掃除を行います。このタイミングで部屋のなかを散歩させて健康状態も確認しましょう。それらが終わったらケージに帰してお互いに自由な時間を過ごします。

快適な飼育環境

うさぎは寒さに強く、熱さに弱い生き物なので、16~22度くらいの室温を保つようにしましょう。湿度は40~60%が快適に生活できる範囲とされているので、夏はとくに注意が必要です。

うさぎは物をかじってしまう生き物なので、かじると危険なものはうさぎの近くに置いてはいけません。たばこや洗剤類、人間の食べ物や電気コードはうさぎの手の届かない場所で保管しましょう。ジャンプして届くような高さも要注意です。とくにうさぎを散歩させる場合には、目を離さないようにしてください。

うさぎを飼育する際の費用と保険

うさぎを飼育する際の費用と保険

うさぎを飼うには、さまざまな項目でお金がかかります。購入するお店や用品によっても異なりますが、大体の目安について解説していきます。

まず、雑種のうさぎは5,000~10,000円、純血種のうさぎは3万円~10万円が相場です。値段で決めてしまうよりも、実際にうさぎに触れあってみて選ぶことをおすすめします。ケージや食事を入れる容器、給水機をそろえる費用としては、2万円~3万円程度でしょう。大きなケージにすればするほど高額になる傾向にあります。初期費用は、5万円~15万円程度を目安に考えておきましょう。

食べ物などの消耗品にかかるのは、毎月3,000~5,000円程度です。うさぎによっても好物が違うので、飼い始めのころはいろんな種類の食べ物を与えてみるといいでしょう。そのほかには、病気になった際の治療費、ペットの保険料がかかってきます。ランニングコストとしては、月に5,000~1万円程度を目安に考えておくといいでしょう。

ペット保険について

うさぎは環境の変化に弱いため、気を付けて飼育していても体調を崩してしまうことはあります。ペット保険に入っていないと動物病院では多額の診察料がかかります。毎月1,500~3,000円程度で加入できるので、万が一のために加入しておくことをおすすめします。

そうはいっても、うさぎが入れる保険はまだまだ少ない傾向にあります。そのため、うさぎ用や小動物用のペット保険を選ぶようにしましょう。また、なかには飼い主サポートが付いているものもあるので、初めての飼育で不安という方は、サポート体制が充実しているものを選ぶといいでしょう。

うさぎを飼う場合は事前に不動産会社へ相談しよう

犬や猫よりも飼うハードルが低くて可愛いうさぎは、ペットとして高い人気を誇っています。鳴き声や物音をあまり立てないので、ペット可能な物件でなくても買いやすいのも魅力の一つ。ペット可能物件ではないけれど、うさぎは飼育可能といった物件も少なくありません。後からトラブルに巻き込まれないためにも、あらかじめ不動産会社に相談しておくことをおすすめします。

ペット可能な物件やうさぎの飼育が可能な賃貸物件を探している方は、下記からお気軽にお問い合わせください。



 


 


 


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