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DIYで作れる海外インテリア風ディスプレイ台

更新日:2021.12.15

DIYで作れる海外インテリア風ディスプレイ台

最近海外インテリアで流行っている『ディスプレイ台』。日本では“展示会や美術館に置いてある台“と言う方が分かりやすいかもしれません。このディスプレイ台をお部屋に取り入れて、フラワーベース(花瓶)を飾ったりお気に入りの雑貨を飾ったりするだけで、お部屋の雰囲気がガラッと変わり素敵なアクセントになります。今回は、私が作った「手作りディスプレイ台」のDIY体験記をご紹介します。

  • “枠を入れながら作る方法”は、比較的安価に作れて強度が増す
  • 材料はホームセンターでカットしてもらうと安価で効率が良い
  • 電動ドライバーはDIYに欠かせないアイテム

もくじ

  1. はじめに

  2. ホームセンターで材料を調達

    1. 使用したモノ

  3. 実際に組み立てる

  4. 最後に

はじめに

お部屋でディスプレイ台を活用すれば、フォーカルポイント(部屋の中で人の視線が集中する場所)にもなり、お部屋の良いアクセントとなります。
しかし、なかなか市販では手に入りません。
色々調べましたが(それこそ展示に使う什器なども探してみたのですが)、なかなか見つけることが出来ないため、買うことを諦め“自分でDIY”することにしました。

作り方は、ただ箱型にして組み立てるだけだと思っていました。
しかし調べてみたところ「ある程度厚みのある板を使用するため、重くなり材料費も掛かる」ということなので、なるべく安価に作れて強度が増す“枠を入れながら作る方法”を採用することにしました。

ホームセンターで材料を調達

木材、板材、角材

@a.organize

今回は30cm四方×高さ90cmの台を制作。

使用したモノ

■木材

【ラワン合板】4mm 1800mm×2枚
【角材】25mm 1800mm×4本

■板材(厚さ4mmを考慮して計算しています)

・294mm×900mm 2枚
・300mm×900mm 2枚
・300mm×300mm 1枚

■角材

・850mm 4本
・267mm 8本

ホームセンター

@a.organize

ホームセンターだと“1箇所につき数十円”でカットしてもらえるので、自分でカットする手間を考えると断然効率が良くお安い!

あらかじめ1800mm×1800mmのラワン合板(ベニヤ)で、無駄なくカット出来るよう設計図を作り、角材も数ミリ単位でその通りにカットしていただきました。

この段階で、DIYの半分の工程が終わったと言っても過言ではありません。
DIYで何が大変かというと、この「カット作業」です。この作業を省けるだけで、とてもハードルが下がると思います。

実際に組み立てる

組み立て方法

@a.organize

カットしていただいた後は、角材を枠に貼る作業です。
木工用ボンドで左右25mmずつ開け、固定していきます。

こちらは仮留めで、乾いたらビスで固定します。

組み立て方法

@a.organize

次に側面を組み立てます。
力を入れず一瞬でビスを固定できるので、電動ドライバーはDIYに欠かせないアイテムです。

側面を全て組み立てると、角材が下記の画像のように枠になります。

組み立て方法

@a.organize

この枠があることで、薄いラワン合板に重みがあるモノを乗せても“しならないしっかりした土台”になります。

・・・ここでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私、失敗しました(笑)

枠が1本だけハマらなくて自分でカットしたら、今度はカットし過ぎて長さが足りなくなり、慌てて木材を詰めました(付け足しました)。
本来はピタッとハマるはずです。

組み立て方法

@a.organize

底の部分にも角材を付けましたが、底板は付けませんでした。
最後に天板となる上部の板を固定して、土台が完成です。

組み立て方法

@a.organize

ここから塗装したりするのですが、まずはビス穴を隠す下準備から。

パテでビスを埋める

@a.organize

パテ(塗装前に塗装面の傷などを直すことに使う補修材)でビスを埋めて、乾いたらヤスリで滑らかにします。

大理石調のカッティングシート

≪カッティングシート≫REATEC TC4758 アラベスカート使用

@a.organize

今回は塗装ではなく、大理石調のカッティングシートを使いました。
こちらのシートは、厚みがありやり直しもしやすく、マットな質感で高級感が出るのがお気に入りです。 同じシートをキッチンカウンターでも使用していますが、今回もこの台にぴったりだと思い採用しました。

側面は1枚で天板1枚。合計2枚に分けて貼っています。
その後、高さ60cmで同じ30cm四方の“高さ違いのディスプレイ台”も追加しました。

最後に

作成したディスプレイ台

@a.organize

並べて配置することによりリズム感が出て、ディスプレイがより引き立ちます。

作り方を見ると大変そうに感じるかもしれませんが、実際のところカットはホームセンター任せですし、組み立ても電動ドライバーがあれば1時間ほどで作れます。
塗装する場合は下地や乾かす時間も必要ですが、カッティングシートなら、その時間も掛からず真っ直ぐな面に貼るだけなので、そこまで難しくないと思います。

DIYは好きですが「そこまでの腕がない私」でも作れたので、ぜひ挑戦して頂けたら嬉しいです。
 



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オブザーバー兼公認ライター

a.organize

娘21歳と息子18歳の2児の母。
整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーター、アメブロ公式トップブロガー【A+organize 美しく魅せるシンプル収納アイデア】
日々の暮らしを通して、時短、そして楽しくをモットーに、整理収納やインテリアのアイデアなど発信しています。

Instagram

@a.organize

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