- 片づけやすい収納をつくり、モノを使ったらすぐ戻すことを習慣化する
- 床にモノを置かないように、モノの置き場所を作る
- 掃除道具は、掃除する場所の近くに置いてさっと取り出せるようにする
- 動線を意識した収納に変え、置きっぱなしを防ぐ
- 8割収納で、収納スペースに余裕を持たせる
片づけやすい収納づくり
片づけの後回しやモノを出しっぱなしにしてしまうのは、片づけにくい収納が原因かもしれません。
よく使うものは見せる収納にして、さっと片づけやすくすることで、モノを使ったら、すぐ戻すことを習慣化することが大切です。片づけやすいと手間がかからないので、片づけへのハードルが下がります。
ただ、使うモノをすべて見える収納にしては、雑然とした印象となり、かえって部屋が散らかってみえる場合もあります。
そこで、使用頻度がそれほど高くないモノは、使用する場所の近くに収納を置き、さっと取り出しやすく、片づけやすくすると、出しっぱなしを防ぐことができます。例えば、調理器具はキッチン台の引出しに収納することで、片づけへのハードルが下がります。
さらに、キッチン台の収納はワンアクションで取り出し、片づけられる仕組みがおすすめです。片づけが簡単であれば、きっと出しっぱなしを防げます。
床にモノを置かない
ついつい床にモノを置いていませんか?
私は、床にモノが置かれていると掃除が大変になることを何度も経験したことで、床にモノを置かないように心がけるようになりました。ところが、たまにしか掃除しない家族が、床にモノを置きがち。
そこで、各自専用の鞄や洋服などの置き場所を作りました。上記写真にある縦棒は、「DRAW A LINE(ドローアライン)」と呼ばれる商品です。スペースの少ない場所に縦に突っ張って収納を増やしてくれます。ここに鞄やスーツをかけ、小物を置くようにしたおかげで、床にモノが無くなり、掃除がしやすくなりました。
掃除道具は、掃除する場所の近くに置く
正直、掃除が苦手という方は、多いのではないでしょうか?実は、私も掃除が大の苦手です。
そのため、いかに掃除へのハードルを下げるかを試行錯誤しています。そこで考えたのは、”掃除道具を掃除する場所の近くに置く”こと。たったこれだけのことですが、実行すると思い立った時、すぐに掃除ができますよ!
洗面台には、さっととれる場所に掃除用のスポンジや洗剤ボトルを“浮かせて収納”してあります。以前は浴室の扉を開けて浴室内にかけてある洗剤ボトルを取りに行っていて、それが億劫でした。でも今は、洗面台のすぐ近くに収納をしたことで、掃除の頻度が上がったのでおすすめです。
キッチン関連のお掃除洗剤は、キッチン台の背面にあるカップボード内に収納。扉を開ければ、さっと取り出せるように一軍の洗剤ボトルはかけてあります。これが奥のボックスに入れておくと、取り出すのが面倒に…。ちょっとした工夫ですが、意外と効果があります。
動線を意識した収納にする
リビング扉の横には、子どもの幼稚園グッズを置いています。そこに掛けてあるのは、幼稚園の送り迎えの時に私が持ち歩くバッグです。毎日ここを通って使うものだから、リビング扉の横に掛けています。リビングに入ってきたらここに掛けることを習慣化。おかげで、どこかに置きっぱなしになることがないので、キレイを簡単に保てています。
外出時に必要なマスクも“玄関扉の横”にかけています。リビングに持ち込むと、ダイニングテーブルなどに置きっぱなしになりがち。玄関に設置場所を作っておくと、玄関扉を開ければマスクが掛けてあるので、マスクを忘れたときもリビングまで取りに行く必要がなくなって楽ですよ。
収納内の荷物量を8割にする
わが家では収納スペース内は、荷物を8割にするように心がけています。収納スペースに余裕があるおかげで、モノが取り出しやすく、片づけやすくなります。
さらに、収納する荷物を8割に抑えておくと、突然モノが増えた時も、2割の空いたスペースに収納できます。そして、モノが出しっぱなしになることなくお部屋をキレイに保てます。 このカップボード内のボックスは、空きボックスもいくつかあります。 家族のライフスタイルによって、モノが増えたときに、さっと収納できる場所を確保してあります。
いかがでしたでしょうか?キレイなお部屋をキープするのは、ちょっとした工夫で、できちゃいます。 この機会に、ぜひ日頃の習慣を見直して、心地よいお部屋づくりをしてみませんか? ひとつでも参考になるものがあるようでしたら幸いです。
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クラモアROOM公認ライター
mih5222
4歳の娘と2歳の息子の3人暮らし(旦那は単身赴任中)。
ワンオペ育児に白目むきながら、家事楽収納ですっきりシンプルな暮らしをめざしてます。
収納、便利グッズ、ガーデニング、子育てなど、暮らしぶりをInstagramで発信中。
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