- 高さによってモノの収納場所を決めると使い勝手が良くなる
- 使用頻度の高いモノは、“ワンアクション収納”を心がける
- ラベリングされているだけで、モノの管理がしやすくなる
「上・中・下」で使用頻度別に収納
クローゼット収納のコツは、上・中・下に空間を区切って使い分けることです。
使いやすいのは中段、下段、上段の順であると言われています。中段は、使用頻度が高いモノを、下段には、重いモノや、使用頻度が低めのモノを収納しましょう。
踏み台などを使用しないとモノの出し入れができない上段は、使用頻度が低く軽めのモノを収納するように意識するだけで、グンと使い勝手が良くなりますよ。
「上段」はあまり使わないモノをボックス収納
わが家のウォークインクローゼットは、上段も棚板で二つに分けて使っています。
その最上段には、年に一度使うモノを収納しています。
例えば、冠婚葬祭アイテム、サーキュレーター、スノーウェアなどの季節モノを、取手付き計量ボックス(無印良品のソフトボックス フタ式 L)に収納。
フタつきなので、ほこり対策にもなります。
二つに分けた上段の下側には、小ぶりな収納ボックスに入れた、年に数回使う子どものマフラーや私のストール、そして布団乾燥機などを置いています。
頻繁に使う時期がきたら、よく使うモノを収納している中段へ移動させています。
「中段」はよく使うモノをかけて収納
中段にはハンガーポールを設置し、よく使う衣類はハンガーにかけ、バッグはフック類にかけた状態で収納しています。衣類用のハンガーは同じ物でそろえ、さらに洋服の色ごとに並べると、すっきり片付けられているように見えます。
バッグはフックにかけて収納します。よく使うものから出し入れしやすいように並べておくのがコツ。1つのフックに1つのバックと決め、取り出した場所に戻しましょう。
このように指定席を決めておくと、空席が気になるようになり、バッグを置きっぱなしにしてしまう習慣から抜け出せるかもしれません。
また、「吊るす収納」も活用しています。
夏場は帽子やストールを、冬場にはマフラーや手袋を収納しています。
使用頻度の高いモノほど、ワンアクション収納を心がけると、散らかり防止だけでなく、片づけやすさにも繋がるのでおすすめです。
この「吊るす収納」はウォークインクローゼットの入り口に掛けてあります。
よく使うモノを手前に収納しておけば、奥まで入る必要がありません。取り出し・片づけが簡単になるように、動線を意識して収納するのもポイントです。
「下段」は引き出し収納でスペースを有効活用
下段は使用頻度がやや高めで、重さのあるモノを収納しています。
わが家では、引き出しタイプの収納ケースを使っており、見下ろすだけで中身が確認でき、使い勝手がいいのでおすすめです。
下段の引き出しタイプの収納ケースには、何段も重なったモノではなく、1~2段の引き出しタイプを選ぶことがポイントです。上にモノを置いても引出しが型崩れしないように、オーダーした天板をのせ、スペースを有効に活用しています。
ライフスタイルの変化にともないモノの持ち方が変化しても、引出し収納の増減で対応できます。わが家では夫婦ともに断捨離が進み、引出し収納3箱が空になりました。
空いた3箱は、現在子ども部屋で活躍しています。
ラベリングでモノの定位置管理を強化
忘れてならないのはラベリングです。
ラベルがないと、どこに何を収納したかがわからず、あっちこっち探し回ることになります。
ラベリングされているだけで、モノの管理がしやすくなるのでおすすめです。
また、収納を8割程度に抑えるだけで、風通しがよくなりカビ対策になりますし、衣類にシワもつきにくくなります。
今回のウォ―クインクローゼットの収納のコツは、いかがでしたか?
収納を見直してみよう思われた方は、まずは使うモノ・使わないモノを整理し、収納量に見合ったアイテムをそろえてください。
心地よいお部屋づくりの参考になるモノを、ひとつでも見つけていただけたなら幸いです。
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