- 高さのない家具を選び、出来る限り壁や床を覆わない
- 白い壁紙にすると、圧迫感がなく明るい部屋になる
- アイテムは、使用用途が2つ3つあるものを購入する
家具選びに重要なのは、視線の抜け感
家具を置くとどうしても空間が狭くなってしまいがちですが、少しでも広く見せたい場合は“高さのない家具”を選ぶことをおすすめします。
ローソファやローテーブルなどを置くことにより、お部屋の上に空間ができて圧迫感が抑えられるため、空間が広く見えます。
また、できる限り壁や床を覆わないことも、部屋を広く見せるコツです。
例えば脚付きの家具だと、床と家具の間に空間ができるので、すっきりとして見えます。
“ラグを敷かない”、もしくは“同系色にする”ことで、床の面積を広く見せることができます。
我が家のテレビボードです。細い脚ではないものの、段差があることで少し抜け感が出ます。
内装の色を工夫する
内装の色は、お部屋の印象を左右します。
白い壁紙にすると、圧迫感がなく明るい部屋になるのでおすすめです。
最近では、部屋の壁紙の一部に色や柄がついたクロス(壁紙)を取り入れる “アクセントクロス”を採用する方も多くいらっしゃいます。
部屋の雰囲気をガラリと変えることができるアクセントクロスですが、工夫次第で部屋を広く見せることも可能です。
青色や青緑色など寒色系のクロスは後退色(視覚的に実際の距離よりも遠くにあるように見える色)なので、奥行きのある演出をすることができます。
また、壁と建具の色を同系色にすると、圧迫感がないのでおすすめです。
「持たない・置かない」という選択肢を考えてみる
ご自宅のリビングにある家具を思い浮かべてみてください。
ソファ、テレビボード、コーヒーテーブルなど、あって当たり前に思えるこれらの家具ですが、果たして本当に必要でしょうか?
「リビングでゆったり映画鑑賞をする機会が多いし、ソファやコーヒーテーブルがあると便利だな。でも、DVDやテレビゲームをほとんどしないし、テレビボードは要らないよね。」
このように、自分達のライフスタイルに必要な家具かどうかを一度考えてみて、アイテムを厳選することが大切です。
わが家では、ソファのない暮らしの代名詞でもある“ビーズクッション”を愛用しています。
ソファが欲しくなる時もありますが、子どもが汚してもすぐに洗える手軽さではソファに優っていると思うので、しばらくこのままの予定です。
コーヒーテーブルもありませんが、スツール(ひじ掛けや背もたれがないコンパクトな椅子)で代用しています。
ヨギボーとアルテックのスツール60。スツールは、キッチンで少し休みたい時や、ベッドのサイドテーブルにもなるので便利です。
このように、アイテムを増やすときは“使用用途が2つ3つあるもの”を購入することも、スッキリと暮らすコツです。
まとめ
いかがでしたか?
前述した通り、たとえ狭い部屋でも、家具選びや配置などのちょっとした工夫で広く見せることができます。
予算に上限があっても、お部屋の作り方は無限大です。
その点を考慮して、納得のいく部屋探し・家づくりをしてみてくださいね。
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