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【世帯年収別】マイホーム購入事情の実態調査|購入に踏み切った決め手は?

更新日:2023.12.26

【世帯年収別】マイホーム購入事情の実態調査|購入に踏み切った決め手は?

マイホームの購入は、人生における大きな買い物となるため、「今購入するべきなのか」「マンションと戸建てどちらが良いのか?」など、購入のタイミングに迷う人も多いはずです。そこで今回は、マイホーム購入経験者3,884人にアンケートを実施し、世帯年収別の購入理由を調査しました。

  • 購入に踏み切った理由は「ライフステージの変化」が第1位
  • マイホーム複数回購入経験者は、マンションより戸建て比率が高い
  • ライフスタイルの変化によって、柔軟に住み替え購入がされている

もくじ

  1. マイホーム購入経験者の世帯年収割合

  2. 【世帯年収別】マイホームを購入した理由ランキング

  3. 【世帯年収別】マイホームの購入回数

  4. マイホーム複数回購入経験者の現在の居住種別

  5. まとめ



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マイホーム購入経験者の世帯年収割合

マイホーム購入経験者の世帯年収割合
マイホーム購入経験者の世帯年収割合

購入経験者で一番多かった世帯年収の割合は「1000万円以上」で26.2%。第2位は「500万~700万円未満」で25.9%という結果でしたが、全体的な世帯年収割合を見ると、それ程大きな差はなく、それぞれ2割前後を占める結果となりました。

【世帯年収別】マイホームを購入した理由ランキング

2024年には「住宅ローン控除」制度の改悪や「金利上昇」が見込まれる昨今、世の中の人たちがマイホームを購入した理由は一体何だったのでしょうか?購入に踏み切った決め手を見てみましょう。

【世帯年収別】マイホームを購入した理由ランキング①
【世帯年収別】マイホームを購入した理由ランキング①
【世帯年収別】マイホームを購入した理由ランキング②
【世帯年収別】マイホームを購入した理由ランキング②

全体的な割合を見ると、第1位は「家族や子どものライフステージの変化」が約3割を占めています。第2位に「良い物件との出会い」(25%)、第3位が「結婚」(17%)という結果になりました。そして、世帯年収別にみていくと、年収によって大きな差は無いことが見受けられます。
特徴としては、住宅ローン(低金利・控除利用したい)の割合を見ると、世帯年収の金額が高い程、占める割合が増加している事がわかります。

年収額が高ければ高いほど所得税率も上昇するため、少しでも税金を抑える意識で購入する方がいるのかもしれません。

【世帯年収別】マイホームの購入回数

マイホーム購入経験者に、これまでの購入回数を聞いてみました。

【世帯年収別】マイホームの購入回数
【世帯年収別】今まで何回マイホームを購入しましたか?

購入経験2回以上の割合に注目してみると、占める割合が多い世帯年収は第1位「1,000万円以上」(29%)第2位「500万円未満」(21%)、第3位「700万円未満」(15%)という結果になりました。
複数回マイホームの購入を経験している人は、「世帯年収が高いのではないか?」という印象を持たれる方も多いと思いますが、実際は年収に比例していない事がわかりました。年収に関係なく、ライフスタイルの変化に応じて柔軟に住み替えをしている人は意外と多いようです。

マイホーム複数回購入経験者の現在の居住種別

そして最後に、マイホーム購入を複数回経験している人に、現在居住している建物は「戸建て」「マンション」のどちらであるか聞いてみました。何度か購入する経験を経て、果たして今居住しているのは、どちらなのでしょうか?

マイホーム複数回購入経験者の現在の居住種別①
マイホーム複数回購入経験者の現在の居住種別①
マイホーム複数回購入経験者の現在の居住種別②
マイホーム複数回購入経験者の現在の居住種別②

結果は、【マイホーム購入経験 2回】が「戸建て57%」「マンション43%」。
【マイホーム購入経験 3回以上】が「戸建て55%」「マンション45%」となりました。
いずれの結果も僅差ではありますが、「戸建て」に居住されている人が「約1割」多い結果となりました。

まとめ

今回は、マイホーム購入経験を持つ3,884人を対象に、マイホーム購入に関するアンケートを実施しました。大差はないものの、2回目以降の購入についても差がなく、ライフスタイルの変化によって、柔軟に住み替え購入をされていることが分かりました。
本記事の情報が、これからマイホームの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

  • ▼ 調査概要

  • 調査対象:スターツグループ ポイントサービス「夢なび」会員のうちマイホームの購入経験がある人
  • 調査期間:2023年09月12日~21日
  • 調査機関:スターツグループ ポイントサービス「夢なび」
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 有効回答数:3,884人


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