- 犬の飼育にかかる生涯費用は251万円、猫は176万円
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犬や猫を飼っているシニアはどのくらいいるの?
ペットの中でも犬や猫は特に人気がありますが、シニア世代で飼っている人はどのくらいいるのでしょうか。
60・70代のシニアの約2割が犬か猫を飼っている
一般社団法人ペットフード協会の「令和6年全国犬猫飼育実態調査」によると、60代では犬・猫それぞれの飼育率が10.1%、70代では犬が8.4%、猫が7.8%という結果が出ています。 これにより、60~70代のシニア世代のおよそ2割が犬または猫を飼っていることがわかります。
年齢 | 60代 | 70代 |
---|---|---|
犬を飼っている | 10.1% | 8.4% |
猫を飼っている | 10.1% | 7.8% |
さらに、単身世帯における飼育状況を見ると、60~70代の男性では3.6%が犬を、4.5%が猫を飼っており、女性では5.2%が犬を、8.7%が猫を飼っていることがわかりました。
60-70代の 単身男性 |
60-70代の 単身女性 |
|
---|---|---|
犬を飼っている | 3.6% | 5.2% |
猫を飼っている | 4.5% | 8.7% |
これから犬や猫を飼ってみたいという単身シニアの割合は?
今後、犬や猫を飼いたいと考えている60~70代の単身者の割合は、犬の場合、男性が6.3%、女性が4.8%となっています。 猫については、男性が4.6%、女性が8.7%が「飼いたい」と回答しており、特に女性の猫の飼育意欲が高い傾向がみられます。
60-70代の 単身男性 |
60-70代の 単身女性 |
|
---|---|---|
犬を飼ってみたい | 6.3% | 4.8% |
猫を飼ってみたい | 4.6% | 8.7% |
アンケート結果によると、ペットを飼育することで「毎日の生活が楽しくなった」「心穏やかに過ごせる日が増えた」「気持ちが明るくなった」などの効果があると感じている人が多いです。 実際に、犬を飼っている人の39%が「運動量が増えた」と回答しており、ペットの存在が心身の健康にも良い影響を与えていることがうかがえます。
飼いたいと思ったきっかけは?
犬や猫を飼い始めた、または飼いたいと思ったシニア世代の主なきっかけは、「生活に癒やし・安らぎが欲しかったから」、「過去に飼育経験があり、再び飼いたくなったから」、「年齢的に最後のチャンスだから」という理由が上位に挙げられています。
▼犬を飼い始めた・飼いたいと思ったきっかけ(60代・70代)
年齢 | 60代 | 70代 |
---|---|---|
1位 | 日々の生活に癒やしや安らぎが欲しいと思ったから(54.8%) | 日々の生活に癒やしや安らぎが欲しいと思ったから(57.6%) |
2位 | 心の健康を維持/改善できると思ったから (25.7%) |
散歩を通じて運動量を増やしたいと思ったから (30.0%) |
3位 | 家族内のコミュニケーションを 増やしたいと思ったから (24.9%) |
家族内のコミュニケーションを 増やしたいと思ったから (28.6%) |
年齢 | 60代 | 70代 |
---|---|---|
1位 | 日々の生活に癒やしや安らぎが欲しいと思ったから(54.8%) | 日々の生活に癒やしや安らぎが欲しいと思ったから(57.6%) |
2位 | 心の健康を維持/改善できると思ったから(25.7%) | 散歩を通じて運動量を増やしたいと思ったから(30.0%) |
3位 | 家族内のコミュニケーションを増やしたいと思ったから(24.9%) | 家族内のコミュニケーションを増やしたいと思ったから(28.6%) |
▼猫を飼い始めた・飼いたいと思ったきっかけ(60代・70代)
年齢 | 60代 | 70代 |
---|---|---|
1位 | 日々の生活に癒やしや安らぎが欲しいと思ったから (47.8%) |
日々の生活に癒やしや安らぎが欲しいと思ったから (43.2%) |
2位 | 不幸な動物を助けてあげたいと思ったから (30.9%) |
不幸な動物を助けてあげたいと思ったから (40.5%) |
3位 | 心の健康を維持/改善できると思ったから (23.0%) |
家族内のコミュニケーションを 増やしたいと思ったから (28.6%) |
年齢 | 60代 | 70代 |
---|---|---|
1位 | 日々の生活に癒やしや安らぎが欲しいと思ったから (47.8%) |
日々の生活に癒やしや安らぎが欲しいと思ったから (43.2%) |
2位 | 不幸な動物を助けてあげたいと思ったから (30.9%) |
不幸な動物を助けてあげたいと思ったから (40.5%) |
3位 | 心の健康を維持/改善できると思ったから (23.0%) |
家族内のコミュニケーションを増やしたいと思ったから (28.6%) |
出典:一般社団法人ペットフード協会 「令和6年全国犬猫飼育実態調査」
犬・猫の平均寿命と費用
犬の平均寿命は14.9歳で、食費・医療費・保険費などを含めた生涯費用は約271.1万円となっています。 一方、猫の平均寿命は15.92歳、生涯費用は約160.6万円です。
犬 | 猫 | |
---|---|---|
平均寿命 | 14.90歳 | 15.92歳 |
生涯費用 | 2,711,875円 | 1,606,097円 |
平均年間費用 | 182,005円 | 100,885円 |
出典:一般社団法人ペットフード協会 「令和6年全国犬猫飼育実態調査」
これらのデータから、犬と猫では寿命や生涯費用に違いがあり、猫の方が長く、また費用が比較的抑えめであることがわかります。
ペットを飼う4つのメリット

ペットを飼うことで得られるメリットは、多岐にわたります。
以下では、「ペットを飼う4つのメリット」について紹介します。
精神的な癒やしになる
ペットと一緒に過ごすことで、孤独感や孤立感が和らぎ、精神的な安定につながります。 毎日の生活が楽しくなり、気持ちも明るくなります。 また、ペットの成長を見守ることで得られる喜びも大きな魅力の一つです。
健康促進・運動不足の解消になる
ペットの世話をすることで運動量が増え、健康維持にも役立ちます。 特に犬の散歩は適度な運動となり、足腰を鍛えたり、心肺機能を維持するのに有効です。 ペットの世話を通じて、自然に健康的な生活習慣を取り入れることができます。
社会的なつながりを持つことができる
ペットを通じて、近所の人やペット仲間との交流が増え、新たな人間関係が築かれる可能性もあります。 ペットは会話のきっかけにもなり、社会とのつながりを深める助けになります。
生活のリズムが安定する
食事や散歩などペットの世話をすることで、毎日のルーティンが自然にでき、生活のリズムが整いやすくなります。 これにより、日々の暮らしに張りが生まれ、生活の質が向上します。
ペットを飼う際の注意点
ペットを飼うことは、癒やしや喜びというメリットをもたらす一方で、さまざまな課題も伴います。 ペットと快適に暮らすために、以下の点に注意しましょう。
体力的な負担がかかる
ペットの世話には、散歩や食事の準備、掃除などが必要です。 特に犬の場合は毎日の散歩が欠かせず、体力的な負担になることもあります。 また、年齢を重ねるごとに自身の体力も低下してくることを考慮し、長期的に無理なく世話ができるペットを選ぶことが重要です。
経済的負担がかかる
ペットを飼うには、エサや医療費、ワクチン接種費用、トリミング代など、さまざまなコストがかかります。 特に病気やケガの治療費は予想以上に高額になることもあるため、ペット保険に入っておくなど、経済的に無理のない範囲での飼育計画を立てることが大切です。
おひとりさまの場合ペットだけが取り残される可能性がある
飼い主がおひとりさまで、急に入院する場合や、万が一先に亡くなってしまった場合、ペットだけが取り残される可能性があります。 事前に一時的にペットを預けられる場所や、引き取って世話をしてくれる家族・親戚・友人・動物愛護団体などを探しておきましょう。 また、遺言書の作成や、ペット後見制度・ペット信託などを活用し、ぺットの将来を守る対策を検討しておきましょう。
まとめ
シニアにとってペットは、癒やしや喜びをもたらし、日々の生活に張りを与えてくれる大切な存在です。 適切な選び方や環境づくりを心がければ、ペットとの暮らしはより快適で充実したものになります。 ただし、健康状態やライフスタイルに合ったペットを選び、無理のない範囲で世話ができるかを見極めることが重要です。
ペットと共に穏やかで楽しい日々を過ごすために、自分に合ったペットとの関係を築き、安心して飼育できる環境を整えていきましょう。
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