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独立洗面台って必要?メリット・デメリットや独立洗面台がなくても快適な空間を作る方法

更新日:2021.07.26

独立洗面台って必要?メリット・デメリットや独立洗面台がなくても快適な空間を作る方法

メイクをしたり髪をセットしたりする場所として活躍する独立洗面台。身だしなみに気をつかいたい方や同居人がいる方におすすめの設備ですが、賃貸物件の場合、家賃が高くなるというデメリットもあります。基本的な情報だけでなく、リフォームするときの費用についても解説していきます。

  • 独立洗面台には種類があるので、ライフスタイルに合わせたタイプを選ぼう
  • 収納スペースが確保できて電化製品も使いやすいが、家賃が高くなる傾向にある
  • 独立洗面台がなくても、防水スリッパや大きな鏡を使えば快適な空間になる

もくじ

  1. 独立洗面台の特徴

    1. 独立洗面台の種類について

  2. 主なメリット・デメリット

    1. メリット:収納スペースがあるので整理整頓できる

    2. メリット:コンセントがあるから電化製品も使える

    3. メリット:清潔に保てる

    4. デメリット:家賃が高くなる

    5. デメリット:独立洗面台の掃除が必要になる

  3. 独立洗面台がない時に使える工夫

    1. 大きめの鏡を買う

    2. 防水スリッパを使う

    3. 壁に収納を作ってみる

    4. キッチンにも必要なものを置いておく

  4. 持ち家ならリフォームも可能

    1. 洗面台の本体の費用目安

  5. 毎日の身支度をもっと快適に

メイクや毎日のヘアセットなど、いつもどこで行っていますか?外見にこだわりたい方や同居人がいる方は、独立洗面台が欲しいと考えることが多いのではないでしょうか。

そこでここでは、独立洗面台のある部屋で暮らしたい方に向けて、基本的な情報やメリット・デメリットについて解説していきます。独立洗面台がなくても快適な空間を作る方法についても触れているので、今住んでいる自宅を自分好みに改造してみてください。また、リフォームによって独立洗面台を設置したい方向けに費用の目安もご紹介します。

独立洗面台について理解を深め、より生活しやすい空間で暮らしていくために参考にしてみてください。

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独立洗面台の特徴

まず、独立洗面台とは、トイレや浴室とは別になっている独立した洗面台を指します。独立していることで床が水で濡れたり鏡が曇ったりすることがなく、清潔な状態を保ちやすいのが特徴です。また、洗面台のスペースが広く、化粧品やドライヤーなどを収納することができます。鏡も大きいため、身支度を整えやすいというのもうれしいポイントです。

独立洗面台の種類について

一口に独立洗面台といっても、さまざまな種類があります。それぞれの特徴についてご紹介するので、自分のライフスタイルに合ったタイプを選んでみましょう。

壁付け型

名前の通り、壁に洗面ボウルを直接取り付けるタイプです。シンプルで省スペースに取り付けられるものなので、狭い場所に取り付ける場合にもおすすめです。トイレ内などの小さな空間に設置されていることが多い傾向にあります。

埋め込み型

カウンター天板に穴をあけて、洗面ボウルを埋め込むタイプです。ボウルとカウンターが一体になっているので、安定感が高く、現在では主流の形になっています。また、洗面ボウルの高さを低めに設定できるので、使いやすいのがポイントです。

半埋め込み型

半埋め込み型は、埋め込み型に似ているタイプで、カウンター天板に洗面ボウルを途中まで埋め込んだタイプです。途中まで埋め込んで作るため、用途や場所に合わせて高さを調整することができ、いろいろな場面で使いやすいのが特徴です。

置き型

カウンター天板の上に洗面ボウルを置いて、独立洗面台にしたタイプです。洗面ボウルのデザインが豊富なので、空間や好みに合わせて自由にカスタマイズできます。ただ、洗面ボウルを置くだけなので、洗面ボウルの高さが調整できず、使いにくさを感じる場合もあるかもしれません。



 

主なメリット・デメリット

主なメリット・デメリット

ここからは、独立洗面台のメリットやデメリットについて解説していきます。それぞれの特徴を把握して、自分のライフスタイルに取り入れる際の判断材料にしてみてください。また、どんな方に独立洗面台がおすすめなのかも併せてご紹介します。

メリット:収納スペースがあるので整理整頓できる

独立洗面台があると、カウンターの上や流しの下のスペースに化粧品やドライヤーなどを収納することができます。とくに女性の場合は、複数の化粧品を使っていることが多いので、独立洗面台の収納スペースは大きなメリットでしょう。

メリット:コンセントがあるから電化製品も使える

洗面台ではヘアケアやヘアセットをする方も多いでしょう。独立洗面台であればコンセントが設置されているので、ドライヤーやヘアアイロンを鏡の前で使うことができます。ドライヤーやヘアアイロンは、コードが短く設定されているものも多いので、コンセントが近くにあると非常に便利です。

メリット:清潔に保てる

浴室と一緒に洗面台があるタイプだと、風呂に入った際に発生する蒸気によって鏡に水垢が付きやすかったり、カビが発生しやすかったりするので、定期的な掃除が必要になります。一方、独立洗面台だと湿気の発生が少ないため、汚れが付きにくい傾向にあります。

また、鏡が曇ることが少なく、鏡を使いたいときに不便に感じません。鏡を使う頻度が高い方には、独立洗面台がおすすめです。

どんな人に独立洗面台が向いている?

独立洗面台のメリットはどれも魅力的なものですが、どんな暮らしに向いているのかを見ていきましょう。

まずは、毎日の化粧やヘアセット、ケアなどを洗面所で行いたいという方に向いています。収納スペースも充実しているので、化粧品やケアグッズを複数持っている人でも整理整頓しやすいでしょう。

また、同居人がいる方にもおすすめです。浴室と一緒に洗面台があるタイプだと、誰かが風呂に入っている際に洗面台を使えなくなってしまいます。忙しい朝や自分のタイミングで洗面台が使えないと、ストレスにつながってしまうこともあるでしょう。独立洗面台があることで、快適な暮らしを実現できます。

デメリット:家賃が高くなる

独立洗面台が設置されていると、その分設置面積が必要になり、家賃が高くなる傾向にあります。また、独立洗面台は人気の設備なので、その分値段が上がることもあります。一般的には、独立洗面台がある物件とない物件では、約5,000円~1万円ほど変わると言われています。安い部屋で暮らしたいという方には、あまり向いていない物件かもしれません。

デメリット:独立洗面台の掃除が必要になる

独立洗面台は湿気がこもりにくく、汚れが溜まりにくい傾向にありますが、定期的なお手入れが必要になることには変わりありません。水回りなので、水垢や髪の毛が気になったり、汚れが詰まったりすることもあります。いつでも快適に使うには、日頃から独立洗面台をきれいに保ちましょう。

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独立洗面台がない時に使える工夫

独立洗面台がない時に使える工夫

独立洗面台があると非常に便利ですが、家賃が高くなったり掃除が必要になったりと、デメリットもつきものです。そこで、独立洗面台がない部屋でも、便利に身支度ができるコツをご紹介します。

大きめの鏡を買う

洗面台にある鏡を使って化粧や日常のケアをしたい場合は、置いて使える鏡を購入してみてください。大きめの鏡があれば、独立洗面台でなくても快適に身支度を整えられるでしょう。リビングなどに鏡を設置すれば座って行えるので、ゆっくり準備したい方にもおすすめの方法です。

防水スリッパを使う

風呂用の防水スリッパを常備しておけば、浴室内の鏡や洗面台を使う際に足が濡れずに済みます。靴下やストッキングを履いたままでも、気にせず使用できるのは大きなメリットです。また、防水スリッパを履いて浴室内に入るのが面倒と感じる場合は、こまめな換気によって浴室内の水分を早く飛ばし、床が乾いた状態を保ちましょう。同時にカビの発生を防ぐことができるので、お手入れの頻度が減るといったメリットもあります。

壁に収納を作ってみる

独立洗面台があれば、化粧品やドライヤーなど必要なものを収納しておけますが、室内にスペースを設ける場合には収納場所の確保が必要になります。生活スペースを広く確保するために、壁に収納スペースを作ってみましょう。吸盤タイプのフックや棚などを使って、壁に収納スペースを設けると、場所を取らずに必要なものを収納できます。

キッチンにも必要なものを置いておく

キッチンにあるシンクにも洗面所と同様に必要なものを置いておくことで、足を濡らすことなく歯磨きや化粧ができるようになります。浴室とリビングを行ったり来たりすることも減るので、準備もスムーズになるでしょう。

持ち家ならリフォームも可能

独立洗面台がない自宅に洗面台を取り付けたい場合には、リフォームで設置が可能です。その場合、洗面台の本体の費用だけでなく、水道設備や電気設備の配置や壁や床、鏡の補修などが必要になります。自宅のタイプや本体の費用によって異なりますが、リフォーム費用として20万程度が相場となります。

洗面台の本体の費用目安

最低限の機能を持っている「ローグレード」という洗面台のタイプでは、本体価格が8~13万円ほどになります。最低限の機能なのでシンクが狭く、物が多い方や頻繁に利用する方にとっては使いにくさを感じるかもしれません。

次にローグレードよりも少し大きめで、収納が多いタイプ「ミドルグレード」だと、12~18万円程度となります。安っぽく見えないデザインが多く収納スペースも確保されているので、洗面台を頻繁に使いたい方におすすめです。

最後に「ハイグレード」だと、22~25万円程度になります。高級感あふれるデザイン性と、広々とした空間が特徴的なので、洗面台にこだわりたい方にぴったりです。ただ、金額が高くスペースも必要になるため、自宅に適用できるかを先に確認しておきましょう。

オプション工事について

「洗面所の床や壁の張替え」「鏡の曇り止め」「照明の変更」などは洗面台の本体費用の別にお金がかかります。専門会社によって異なりますが、オプションの費用としては5万円程度かかるでしょう。どの程度洗面台を利用したいのか、利用する人数は何人なのかなどを考えて、予算を決めてみてください。

また、最近では賃貸物件でも独立洗面台がある物件が増えてきています。賃料は上がりますが、身支度にこだわっている方や複数人で暮らす予定のある方は検討してみてもいいでしょう。

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毎日の身支度をもっと快適に

風呂やトイレとは別空間に洗面台があると、身支度を整えやすいだけでなく複数人で暮らすのにも便利です。とくに鏡を見る機会の多い方にとっては、物件の条件として設定する方も多いでしょう。ただ、賃料が高くなる傾向にあるので、安く家を借りたい方には向いていないかもしれません。

また、持ち家の場合はリフォームして独立洗面台を取り付けることができますが、金銭的な負担が大きくなってしまうこともあります。使用頻度や人数によって、負担にならない範囲で予算を決定しましょう。

賃貸や売買物件でも独立洗面台が標準装備となっている物件もあるので、ぜひ下記よりお問い合わせください。あなたの生活に合わせた理想の物件を探すお手伝いをいたします。



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