- 管理人常駐物件は防犯性が高いのがメリット
- トラブルへの対応が早いだけでなく、そもそもトラブルが発生しにくい
- 管理費が割高になるといったデメリットもあるので注意が必要
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防犯性は住まい探しにおいて重要なポイントの一つです。日本は比較的治安のよい国とは言っても、犯罪被害はゼロではありません。より安心して暮らすには、防犯性がしっかりした住まいを探したいものです。
そのなかでも管理人が常駐であるか否かは、チェックするうえで大きなポイントではないでしょうか。ここでは、管理人常駐マンションの特徴やメリット・デメリットなどについて詳しくご紹介します。より防犯性の高い住まいを探している方はぜひ参考にしてみてください。
管理人が常駐する物件の特徴
管理人常駐物件とは、「大家さんや管理会社などの従業員が常駐しているマンションやアパート」を指します。まずは管理人常駐物件の特徴をご紹介します。
防犯性が高い
管理人常駐物件にはいくつかの特徴がありますが、最も大きなポイントは防犯性が高いという点です。通常、管理人室は建物の入り口付近などにあり、建物に出入りする方を監視できる状態にあります。不審者にとって侵入のハードルが高くなるため防犯性が高くなると言えます。とくに女性の一人暮らしなどの場合、心強い要素となるでしょう。
トラブルへの対処が早い
設備の不具合といったトラブルが発生した際に、すぐに対処してもらえるという点も魅力です。管理人が常駐していない場合、トラブル発生時には大家さんや管理会社などに連絡してから対応してもらうことになります。この場合、時間帯によっては対応までに時間がかかる可能性があります。一方、管理人常駐であれば直接相談できるため、すぐに対処してもらえる可能性が高くなります。
住民トラブルなどが発生しにくい
管理人常駐物件の場合、常に建物内がしっかりと管理された状態になります。居住者側からするとルール違反をしにくくなり、住民同士のトラブル発生のリスクも低くなります。
住民トラブルの原因にはさまざまなものがありますが、その多くが共同住宅におけるルールやマナーが守られていないことが挙げられます。管理人常駐物件であれば、心理的にもルール違反やマナー違反が発生しにくい状態になるので、結果として住民トラブルが発生しにくいと言えるでしょう。
管理人の仕事内容は?
管理人は具体的にどのようなことをしてくれるのかわからないという方も多いでしょう。ここからは管理人の仕事内容について具体的にご紹介します。
点検や巡回
共用スペースや各種設備などの状態を巡回しながら点検するのも管理人の仕事の一つです。マンションなどの集合住宅には多くの場合、共用スペースや共用設備があります。これらを定期的に点検し、電灯切れや自動ドア、エレベーターなどに異常がないかを確認します。
清掃
共用スペースの清掃も管理人の業務の一つです。管理人常駐物件の場合、この業務によって常にきれいな状態を保つことができます。管理人がいない物件では、共用スペースが汚れたり散らかったりしていることも少なくありません。定期的な清掃により快適な生活を送ることができるのも、管理人常駐のメリットでしょう。
各種受付
マンションには、利用時に申し込みが必要なキッズルームやゲストルームなどが備えられている場合もあります。これらの受付業務も管理人の仕事です。その他にも、宅配便の窓口やトラブルの相談窓口といった役割も担っています。
管理人常駐の物件のメリット
管理人常駐物件にはさまざまなメリットがあります。ここからはメリットについてより具体的にご紹介します。
犯罪被害のリスクが低い
近年の物件ではオートロックが増えており、カギの閉め忘れなどによる不審者や空き巣の侵入といったリスクも低くなっています。一方、居住者の後ろについて侵入したり、宅配業者を装って建物内に入ってきたりするケースもあります。
犯罪者や不審者などは人の目につくことを嫌うものです。そのため、管理人の目があるだけでターゲットにされにくくなります。この点は管理人常駐物件の大きなメリットでしょう。
トラブル発生時に相談しやすい
普通に生活しているなかで、ちょっとしたトラブルはつきものです。水漏れなど生活に大きな影響を与えるトラブルが発生した場合、一刻も早い対処が求められます。
管理人常駐物件であれば、いつでもすぐに相談できます。それだけで安心感を持って生活できるでしょう。また、近隣住民の騒音などは自分で直接注意しにくいと感じる方が多いですが、管理人常駐物件であれば、このような悩みやトラブルについてもすぐに相談できます。
生活するうえですぐに相談できる管理人がいることは、想像以上に心強いと言えるでしょう。
宅配便を受け取ってくれる
近年ではネットショッピングなどの普及が進んだこともあり、宅配便を利用する機会が増えた方も多いでしょう。しかし、仕事などで家にいる時間が短い場合、受け取れないことが悩みになりがちです。
管理人常駐物件であれば、不在時に宅配便を受け取ってもらえる場合があります。ただし、物件によっては宅配便の受け取りには対応していない場合があるので、事前に確認しておくようにしましょう。
管理人常駐の賃貸物件のデメリット

メリットの多い管理人常駐物件ですが、デメリットもいくつか存在します。後悔のない選択をするためにも、デメリットも確認しておきましょう。
管理費が割高になりがち
管理人が常駐するということは、それだけ管理に人件費がかかることを意味します。とくに24時間管理人常駐の物件になると管理費も高くなります。できるだけ住居にかかるコストを抑えたいという方にとっては、大きなデメリットに感じられるかもしれません。
管理人常駐物件を選ぶのであれば、家賃だけでなく管理費の確認もしっかりと行いましょう。
管理人に監視されているように感じることも
人によっては、常に管理人に監視されているように感じることもあるようです。その他に、共用スペースの利用やゴミ捨てなどのマナー違反があると厳しく注意されることもあるため、わずらわしいと感じるケースもあるかもしれません。もちろん、これは結果としてトラブル発生の防止につながるため、完全なデメリットとは言えないでしょう。
これらの対応は管理人によっても差があるので、内見の際にどんな方が管理人なのかを確認しておくとよいでしょう。
管理人常駐物件ならもっと安心して暮らせる
住まい選びにおいて管理人常駐であるか否かは大きなポイントの一つです。防犯性の高さをはじめ、多くのメリットがあるので、より快適な暮らしを実現できるでしょう。
一方、それほど多くはないとはいえ、デメリットもいくつかあるので住まい選びの際にはメリットと併せて検討することが大切です。
管理人常駐物件をお探しの方は以下からお問い合わせください。
より安心して暮らすことができる住まい選びをお手伝いさせていただきます。
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