- 収納の空間は縦に横に区切る
- 収納は飾りながら楽しむ
- 狭いスペースも有効活用
- 収納グッズは時々置き場所や使い方を変えてみる
空間を区切ることはとても大切
収納スペースの中には、棚板でざっくりと空間が区切られている場合が多いと思います。でもこれだけでは、モノを折り重ねることしかできないので“片付く収納”にはなりません。
空間を縦に横に区切ってこそ、モノが交じり合わず、使いやすくきれいが続きやすい収納となります。
圧迫感が出ない収納グッズの選び方
先ほど例として挙げたものは“収納スペースの中”ですが、常時見えている場所も区切ることでグンと使いやすくなります。棚の上、キッチンカウンターの上、家具の上など、あと少し収納場所が欲しい時によく使うものを出しておく収納、飾りながら楽しむ収納を作ることでとても便利になります。ですがこの時に、気を付けたいのが、お部屋の圧迫感、雑多感です。狭い部屋、狭い場所ほど抜け感のある収納グッズをおすすめします。
「ディノス伸長式アクリル製ラック 幅30cm」のようなクリアな棚であれば、どんな場所でも圧迫感を出さずに空間を縦にも横にも区切ることができます。
伸縮性なので幅30.5cm~53.5cmのサイズで使え、並べ方の向きを変えればコーナーラックとしても優秀。狭いスペースも有効に、そして圧迫感を出さずに活用ができます。
中身が少し気になる時には?
一番の抜け感は前述のようなクリアなアイテムですが、中身が若干気になる時には「無印ポリプロピレンシート仕切りボックス・3枚組」をよく使います。
10cmタイプと15cmタイプの2サイズがあり、いずれも3枚セットで税込99円と安価で、素材が柔らかい仕切りボックスです。
完全に隠せるわけではありませんが、ややベールがかかったような見え方で若干隠しつつ、圧迫感が出ません。中に入れたものの存在を忘れてしまうことも予防しつつ、液だれなどの汚れが防げるので、洗面所のケア用品や冷蔵庫の中にも使えます。
同じアイテムを時々使いまわしてみよう!
クリアや半透明の収納グッズの良さは、圧迫感を出さないだけでなく、どんなインテリアにも邪魔をせず、使いやすいところ。部屋を模様替えするように、収納グッズも時々置き場所や使い方を変えてみると、新鮮に見えたり、使い勝手がグンと上がったり、空間が広がって見えることもあります。
一度ここに使ったからとずっと使わないのではなく、掃除やモノの見直しも兼ねて、ぜひ収納の模様替えも楽しんでみてください。
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オブザーバー兼公認ライター
瀧本真奈美
クラシング代表
収納歴35年の整理収納コンサルタント/住宅収納スペシャリスト
ZIP!、あさイチ他メディア出演多数
SNS総フォロワーは19万人を超えるインフルエンサー
サンキュ!プレミアアンバサダー他、多数アンバサダーとして活動中
書籍5冊を出版、最新刊は「自分に心地よい小さな暮らしごと」(主婦の友社)
家族と心地よく暮らす頑張らない収納+家事+インテリアを提案している。
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