- 「ここを何の空間にするのか」というテーマを決めてから、片付けを始めることが大切
- よく使うものは一番手の届きやすい所に収納するのが良い
- 散らかりに気付きづらくなっている時は、散らかった部屋を写真に撮って画面越しに見てみる
空間のテーマを決める
物が溢れて片付けたい時、自分以外の家族も見つけやすく、使った後も戻しやすい状態にするにはどうしたら良いのか……。
まず最初に「ここを何の空間にするのか」というテーマを決めてから、片付けを始めることが大切です。
子供のクローゼットの場合、行動の流れを意識できるとわかりやすいはず。
・朝に学校の準備をする空間
・帰宅して、学校から持ち帰ったものを保管する空間
・翌日の準備をする空間
と、限られた空間を覚えやすいようにテーマ決めしてみてください。
物が帰る場所を決める
空間のテーマに合うアイテムを集めて、ジャンルごとに分け、帰る場所を決めていきます。そうすることで自然と戻す習慣が身につき、部屋をキレイに保ちやすくなるはず。
また、毎日の準備がしやすいことを一番に考える場合は、よく使うものは一番手の届きやすい所に収納するのが良いです。
我が家のクローゼット内から3つの例を紹介するので、参考にしてみてくださいね。
学校に着ていく服
私服は混ぜずに学校着のみをかけるようにしています。
月曜日から金曜日までの姉妹の5日分の洋服。ケンカにならないようにお揃いで揃えています。
ランドセル
左の2段の棚がランドセル置き場です。
子供たちが戻しやすい高さにすることにこだわりました。
学校の用意に必要なもの
給食袋、ランチマット 、お手拭き、マスク、靴下、名札、新品の文具(ノートや鉛筆)などは、ここから補充できるようにまとめています。
空間に慣れてしまうと、散らかりに気付きづらくなっている時もありますよね。そんな時は、散らかった部屋を写真に撮って、画面越しに見てみてください。
「あっ!これ邪魔だな。」「毎回これが散らかってるな。」というのが見えてくるので、間接的に見るのもおすすめです。
使用中アイテム以外は、子どもの手が届かないところに収納
子ども達のアイテムをジャンル分けする時、なくしては行けない物(これから使う教科書など)は、子どもたちの手の届かない所に保管するようにします。
必要なときにスッととることができるので、「あれはどこに収納したのかな?」「子どもが持っているのかな?」 など、物を探すのにクローゼット内を散らかすこともありません。
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クラモアROOM公認ライター
ひなたライフアンバサダー
子供や犬がいてもシンプルで暮らしやすい空間、散らからないお部屋作りをしています。
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