- 引っ越し準備は、段ボール一択ではなく収納ケースも活用する
- 収納の配置を予め決めておくことで、引っ越し後の片付けがグンと楽になる
- “持たない”にこだわり過ぎず、新しい暮らしを楽しむ
引っ越しにあると便利なモノ
引っ越しの際に必要なものと言えば、段ボールというイメージがありますよね。
それと同様に、「引っ越した後、何年も片づけずに、置いてある段ボールがたくさんある」という話もよく耳にします。
段ボールをそのままの状態で置いておくことで・・・
• 部屋の使えないスペースができてしまう
• 雑然とした部屋になり、お洒落に見えない
• 必要なモノが見つけられず、余計に買ってしまう
など、デメリットがいっぱいあります。
これらを予防するためには、“折りたたみの収納ケース”があると便利です。
収納に使えることはもちろん、必要がない時は折りたたんでコンパクトにしまっておくことができます。
また、引越しの際に全ての荷物を段ボールに詰めるのではなく一部を“収納ケース”にすることで、資源の無駄遣いも減るでしょう。
初めに決めること・やっておくこと
新しい部屋が決まったら、間取りを確認しながら、お部屋をどのように使うか、引っ越し後の生活をイメージします。
そして下記の手順で準備を進めていきます。
1.生活用品を「寝具」「洋服」「文房具」など、いくつかのジャンルに分類する
2.間取り図を見て収納箇所を確認する
3.間取り図をコピーして、どこの収納スペースに何のジャンルの荷物をしまうか書き込んでいく
これが決まっていると、該当するモノを入れるだけになり、荷造りと引っ越し後の片づけが簡単になります。
何から詰めていくの?
荷造りを始める上で重要なのは、使用頻度が低いものから詰めていくことです。引越しの日までに使わなくなったモノや、他のモノで代用できるモノから詰めていき、日常で使うモノは、最後に入れます。
収納ケースや段ボールに荷物を詰めていく際に、仕切りとしてファイルケースなどを使用するのがおすすめです。 そのまま収納に使えるモノであれば、引っ越し後に出すだけで良いので、すぐに普段通りの生活が始められます。
今後の暮らしが変化する!やっておいた方がいいこと
それは断然、“モノを減らす作業”です。
「いつか使うかもしれない」モノが多いと、それだけで収納スペースが埋まってしまい、本当に使いたいモノが入れられなくなる可能性が高くなります。
そういったモノは一度見直すことがベストです。 「必要だから使う」モノが多い方が、その後の暮らしやすさに繋がります。
引っ越しの多い方にオススメなこと
転勤が多い方など引越しの頻度が高い方におすすめしたいのは・・・
• サイズが変更できる収納アイテム
• 突っ張るだけでできる壁面収納
• レンタル家具
• 折りたたみの収納ケース、ファイルケース
• こまめに持ち物を見直すことと手放すこと
• モノを分類しておく習慣
などです。
とにかく身軽にしようと考えすぎるあまり、せっかく住む新しい家での理想を諦めて暮らす方も多いようです。私の経験を振り返ると、臨機応変を楽しむことも大切なのではないか?と思います。
引っ越しは、落ち着いた日常から一変して大変な作業があるので、とても面倒に感じてしまうモノです。しかし、暮らしを“見直すタイミング”としてはとても良い機会になります。その後の暮らしが楽になるように、引っ越し作業をなるべく簡単にし、前向きに作業を進めてみてくださいね。
これからお引越しを検討されている方は、ぜひ下のボタンからお部屋を探してみてください。
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オブザーバー兼公認ライター
瀧本真奈美
クラシング代表
収納歴35年の整理収納コンサルタント/住宅収納スペシャリスト
ZIP!、あさイチ他メディア出演多数
SNS総フォロワーは19万人を超えるインフルエンサー
サンキュ!プレミアアンバサダー他、多数アンバサダーとして活動中
書籍5冊を出版、最新刊は「自分に心地よい小さな暮らしごと」(主婦の友社)
家族と心地よく暮らす頑張らない収納+家事+インテリアを提案している。
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