- バイク置き場がある物件は少ない
- バイク可物件でも条件によっては所有しているバイクを駐車できない場合がある
- 駐車場ありの記載は車用を指すことがほとんどなので、バイクの駐車はできない可能性が高い
賃貸物件におけるバイクの保管方法
賃貸物件におけるバイクの保管方法は排気量によって異なり、50ccを超えるバイクは駐車場に停める必要があります。50cc以下の原動機付自転車、いわゆる原付は法律により自転車に分類されているので、駐輪場に停められるケースも稀にありますが大半は断られます。
断られる理由としては、駐車に場所を取るのでほかの住人が駐輪できなかったり、エンジン停止直後の高温のマフラーでやけどしたりなど、住民トラブルになることが想定されるからです。 なので、原付であれば駐輪場に駐車できると、安易に考えず、物件探しをする必要があります。
バイク置き場ありの賃貸物件の探し方
バイクを所有している人、または所有する予定がある人は、事前に不動産会社にバイクがあることを伝えておくことが必要です。賃貸サイトを利用する場合も同様で、「バイク可」の物件に絞って検索しなければいけません。
不動産会社で探す
不動産会社に来店して賃貸物件を探す際には、間取りや広さ、駅からの距離といった希望条件とともに、バイクの排気量などの情報も共有しておくことが必要です。バイクは排気量によって車体や音の大きさが違うので、事前に伝えておくことで駐車場や騒音に配慮した物件を探してくれます。スムーズにやりとりするためにも、不動産会社に来店する前にバイクの種類や排気量などを把握しておくことをおすすめします。
賃貸サイトで探す
賃貸サイトでは、バイク置き場のある物件について「特集ページ」があったり、検索のチェック項目にバイクの駐車に関する項目が設けられているので、スムーズに探すことができます。たとえば、クラモア内でバイク置き場のある物件を探す場合は、バイク置き場のある賃貸物件の特集ページで都道府県を選択後、路線・駅または地域から検索できます。
バイク置き場ありの賃貸物件を借りる際の注意点
バイクを持っている、または引越し先でバイクを購入する予定がある人は、物件探しの際に事前に相談すること、そして駐車スペースの確認をしておくことをおすすめします。
不動産会社や大家に事前に相談をしておく
一口にバイク可物件といっても、排気量や車体の大きさなど、物件によってバイクの条件が異なる場合があるので注意しなければなりません。また、台数制限があり、すでに定員に達しているため新規でバイクの持ち込みができないケースもあります。そのため、バイク可物件であっても、バイク置き場を利用できるかどうかは別の話なのです。
バイク可の物件を契約したのに、結局近隣の駐車場を借りることになったという事態を避けるためにも、事前に不動産会社や大家さんに相談・確認しておくことをおすすめします。
「駐車場あり」でもバイクは駐車できないことが多い
排気量が50cc以上のバイクは自動車扱いになるため、ショッピングモールなどでは駐車場に停めることになります。このことから「駐車場があればバイクが停められる」と思うかもしれませんが、賃貸物件の駐車場は車用であることがほとんどなので注意してください。駐車場ありの物件であってもバイクの駐車はできないことがあるため、不動産会社や大家さんへの事前確認が必要です。
駐車スペースの下見をしておく
賃貸物件におけるバイク置き場の種類として駐車場、バイク専用の置き場、駐輪場が挙げられます。たとえば、駐車場の場合は基本的に屋根がなく、雨天時はボディがさらされてしまい錆(さび)の原因にもなるためバイクカバーの購入が必要です。
また、駐車スペースが駐輪場の場合はほかのバイクや自転車にぶつけられる恐れがあり、傷が付く可能性も否定できません。このように、駐車スペースの種類によって起こりうるトラブルが異なるため、気になる物件があった場合は事前にバイク置き場について確認しておきましょう。
どうしてもバイク置き場ありの賃貸物件が見つからないときは?
バイク置き場がある賃貸物件は多くないのが現状です。そのため、どうしてもバイク置き場のある物件が見つからないこともあります。ここからは、バイク置き場ありの賃貸物件が見つからないときの対処法をご紹介します。
近くのバイク用駐車場を探す
コインパーキングや月極駐車場のなかには、その一区画にバイク用の駐車スペースを設けている場合があります。賃貸物件の敷地内にある駐車場よりも利用料金は割高な傾向にありますが、騒音やバイクの転倒によるケガなど、住民トラブルの発生を防ぐことができます。「自宅から少し離れるため盗難が心配」という場合は、ポールにチェーンをかけられるタイプの駐車場を探すことをおすすめします。
バイクパーキングを利用する
バイクパーキングとは、バイクショップの敷地内や店舗内の余ったスペースを駐車場として貸し出しているサービスのことです。店舗の敷地の余剰分を貸し出しているため、利用料は比較的安く済むケースもあります。場合によっては定期メンテナンスを安く受けられることもあるようです。基本的にはメリットばかりのバイクパーキングですが、地方では実施している店舗が少ないため、そもそも見つからない点がデメリットとして挙げられます。
バイクコンテナを利用する
自宅に荷物が入りきらない場合や、季節物を保管しておくのに便利なサービスとして、レンタル倉庫やレンタルコンテナがあり、バイクの保管が許可されている場合や、そもそもバイク専用である場合もあります。一般的な駐車場よりも利用料金が高めに設定されていますが、倉庫やコンテナ内に入れて保管するため、セキュリティ面で高い安心感が得られるのがメリットです。
まとめ
賃貸物件にはバイク置き場がないことがほとんどなので、これからバイクの購入を検討している人は物件探しに苦労する可能性があります。不動産会社でバイク置き場ありの賃貸物件を探す場合は、相談の際にバイクの種類やバイクの大きさ・排気量などを伝えることが大切です。また、賃貸物件サイトを利用する場合は、バイク可物件の特集ページから探すと効率よく物件を探せます。バイク置き場のある賃貸物件が見つからない場合は、近隣のバイク駐車場やバイクコンテナを利用するのも手です。 バイク置き場のある物件を検討中の方は、下記よりお気軽にご相談ください。
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