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テレワーク・オンライン学習に対応した家の作り方

更新日:2023.01.26

テレワーク・オンライン学習に対応した家の作り方

私たちの暮らしががらりと変わって、早3年。 コロナ禍以降、オンライン授業やリモートワークなどで便利になったと感じるネットワーク環境の活用ですが、接続が不安定で落ちてしまう、家族がいるのでお互いに気を遣う…など、悩みがある方も少なくないと思います。今回は、わが家で実践しているストレスフリーなインターネット環境とデスク周りの作り方についてご紹介します。

  • 安定した接続を維持できる“メッシュWi-Fi”がおすすめ
  • 各部屋に情報コンセントを設置すると便利
  • PCは無線よりも有線接続の方が安定する

もくじ

  1. ネットが繋がればいい、そんな時代はもう終わり?

    1. Wi-Fiだけでは不十分?

    2. 有線接続の右に出るものはなし

  2. 人気のリビング学習もいいけれど…

  3. まとめ

ネットが繋がればいい、そんな時代はもう終わり?

家で過ごす時間が増えた今、ネットワーク環境は私たちの生活と切っても切り離せないものになりました。
仕事やオンライン授業はもちろん、オンラインの習い事、動画ストリーミングサービス、IoT(Internet of Things=モノのインターネット)やスマートホーム対応製品の普及など。
ネットワーク環境の構築が必要なシーンは、列挙できないほどたくさんあります。



   
 

Wi-Fiだけでは不十分?

ネットワーク環境を構築するにあたり、まず必要なのが“回線”と“Wi-Fi”です。
通信端末を無線でネット環境につなげるものですが、Wi-Fi一つだけでは通信速度が遅かったり、安定しなかったりすることがあります。

原因としては、
• ネットワークに接続するデバイスが多いから
• 壁やドア、家電の電波などが妨害してしまうから
などの理由が考えられます。

そこで、安定した接続を維持するため、“範囲を広げるアイテム”が必要になります。
有名なのは中継機ですが、私がお勧めしたいのは、家中に網の目のように無線LANを張り巡らせることができる“メッシュWi-Fi”です。

TP-Link Deco X20/A

わが家は、TP-Link Deco X20/A(メッシュWi-Fi)を使っています。

@_shiorinoie

中継機はその名の通り、Wi-Fiと通信機器の中継=橋渡しをしてくれるものです。
ルーターの電波が届かない場所にある通信機器の情報を受け渡し、電波を届けてくれます。
それに比べてメッシュWi-Fiは、親機のルーターの分身を増やすイメージなので、接続する回線が増えても混雑しにくいのがメリットです。

また、中継機は切り替え時に通信が途切れることもありますが、メッシュWi-Fiは家中にネットワークを張り巡らせているので、そのようなことも起きません。
わが家は床暖房のパネルが電波を通しにくく、ルーターから離れた場所では読み込みに時間がかかっていましたが、メッシュWi-Fiを構築してからは通信が途切れることも無くなりました。

デメリットとしては、少し値が張ることと、初回の設定に少し手間がかかることです。
しかし、一度設定してしまえば快適なネットワーク環境で過ごせるため、おすすめです。

設置したWi-Fiルーター

メッシュWi-Fiを2機購入して、1機はWi-Fiルーターとして情報ボックスに収納。そして階段下に置いたもう1機で、電波の届きにくいエリアをカバーしています。

@_shiorinoie

吹き抜け付近に設置した情報ボックス

吹き抜け付近に設置した情報ボックス。インターネット接続のための機器をスッキリ収納できます。

@_shiorinoie

有線接続の右に出るものはなし

TP-Link Deco X20/A

@_shiorinoie

情報コンセントは、LANケーブルが接続できる接続口です。
部屋にテレビやモニターは置かないし…と、家を建てる際に設置しなかった部屋がありますが、今となれば、PC用につけておくべきだったと後悔しています。

無線環境を構築しているとはいえ、PCは有線接続の方が安定します。
後から設置すると工事も大掛かりになるので、これから家を建てられる方は、ぜひ各部屋に設置することをおすすめしたいです。



   
 

人気のリビング学習もいいけれど…

長女の勉強部屋

長女の勉強部屋(個室)です。

@_shiorinoie

最近の子どもは、リビング学習がかなりメジャーになってきているように感じます。
普段の宿題はそれでも十分なのですが、オンライン授業や習い事となると、やはり必要になるのが個室です。

家族が後ろを通ることのない場所であれば、個室ではなく、ワークスペースやスタディスペースでも良いかもしれません。
どちらにしろ、生活音が入らないようにするのが好ましいです。

わが家の長女はKUMON(くもん)のオンライン授業を受講していますが、やはり自室の方が集中できるようで、子ども部屋としての個室を作っておいて良かったと思います。

• 自室としての個室
• 書斎など目的別の個室
• 家族が後ろを通らないかつ、生活音の入りにくいスペース

以上のどれかを作るのが良いと思います。

まとめ

いかがでしたか?
今回はインターネット環境の構築にあたり、設計・物件探し段階でできることから、入居後にできることまで紹介しました。
これからインターネット環境の構築をする方、部屋の見直しをする方の参考となれたら幸いです。
 



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クラモアROOM公認ライター

shiori

7歳と3歳の2児の母。北欧式整理収納プランナー。
散らかっても片付けやすいお部屋を目指しています。
Instagramではおうち作りや収納はもちろん、おすすめ品についても投稿しています。

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