更新日:2021.09.10
長生きするペットをご紹介!大切に育てて一緒に楽しく暮らそう
リモートワークなどで家にいる時間が長くなり、ペットを飼いたいと考える方も増えています。日々の生活に癒しをもたらしてくれるペットですが、一緒に過ごせる時間は限られています。そこで、ここではペットの寿命やおすすめのペットについてご紹介します。
- 小型の亀の平均寿命は20~30年と長生きする
- 犬は体の大きさで寿命に差がある
- 猫は種類による寿命の差は少ない
新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、以前よりも家で過ごす時間が長くなりつつあります。それをきっかけに、ペットを飼い始めたいと考える方も多くいます。せっかくペットを飼うのであれば、できるだけ長い時間を一緒に過ごしたいでしょう。とはいえ、動物には寿命があるので、ずっと一緒にいられるわけではありません。ここでは、より長い時間を一緒に過ごせるペットについてご紹介します。
長生きするペットをご紹介
動物の種類によって平均的な寿命は異なっています。もちろん個体差はあり、環境などによっても寿命は変わります。とはいえ、平均的な寿命が長いペットほど、長く一緒に過ごせる可能性が高くなります。
ここではまず、長生きするペットをピックアップしてご紹介します。ただし、ペットとして人気の高い犬と猫に関しては後ほど詳しくご紹介します。
小型カメ
古くから「亀は万年」と呼ばれるように、非常に長生きをする動物として知られています。さすがに1万年も生きることはありませんが、ペットとして人気の小型のカメは平均して20~30年ほど生きると言われています。
小型のカメであれば、小さな水槽さえあれば飼育ができ、騒音を出す心配もありません。そのため、人気の高いペットとなっています。
チンチラ
大型のネズミの仲間であるチンチラも比較的長生きするペットとして知られています。同じネズミの仲間でも小型のハムスターなどが短命であるのに対して、チンチラは平均して5~15年ほど生きます。
極端に大きく成長することはないので、部屋のスペースが限られている方でも飼いやすいペットでしょう。チンチラは種類が多く、毛色や柄など種類が豊富な点もポイントの一つです。
ウサギ
日本でも古くからペットとしてとても高い人気を誇るウサギも比較的長生きするペットです。種類にもよりますが、平均すると10年前後となっています。しっかりと環境を整え、健康を維持することができれば、それ以上に長生きするケースも珍しくありません。
ペットとしての人気が高いこともあって、飼育に関する情報も多く、エサなどの入手も容易です。また、対応してくれる動物病院が多いという点もポイントでしょう。大きな声で鳴くこともなく、集合住宅でも飼育しやすいペットと言えます。
モルモット
ふわふわの毛並みと愛嬌のある仕草で近年人気が高まっているモルモット。平均寿命は6~8年前後です。前述のチンチラやウサギなどと比較するとやや短いですが、ハムスターなどよりも長寿であると言えます。
ただしモルモットは臆病な性格の個体が多く、ストレスに弱いという一面を持っています。できるだけストレスを感じさせない環境をつくってあげる必要があります。
金魚
観賞魚の定番である金魚も長寿なペットです。環境を整えて飼育すれば6~10年ほど生きます。ギネス記録に認定されている最高齢はなんと43歳であり、丁寧に飼育することによって長生きする可能性を秘めたペットと言えるでしょう。
カクレクマノミ
映画のキャラクターなどになったことで、一気に人気が高まったカクレクマノミ。今では定番熱帯業として高い人気を集めています。小型の熱帯魚は比較的寿命が短い傾向にありますが、カクレクマノミの平均寿命は10年前後です。
海水魚なので、淡水魚と比較するとやや飼育に手間がかかりますが、長生きする小型熱帯魚を飼いたい方におすすめです。
犬と猫の種類ごとの平均寿命もご紹介
さまざまな動物の平均的な寿命をご紹介しましたが、やはりペットといえば犬と猫を思い浮かべる方が多いでしょう。
日本でも犬や猫はとても身近な存在で、多くの方にペットとして愛されています。しかし、単に犬や猫といっても種類によって寿命には差があります。ここでは「アニコム家庭どうぶつ白書2019」のデータをもとに、特に人気の種類の平均寿命をご紹介します。
大型犬の平均寿命
大型犬にもさまざまな種類がいますが、ペットとして人気のゴールデン・レトリバーの平均寿命は11.0歳、ラブラドール・レトリバーは13.1歳となっています。犬全体の平均寿命が14歳前後なので、大型犬の寿命はやや短めであると言えます。
小型犬の平均寿命
一方で小型犬のなかでも人気の高いトイ・プードルの平均寿命は15.2歳で、比較的長生きです。しかし、同じ小型犬でもパグやボストンテリアなどの短頭種は12歳前後と比較的寿命が短い傾向にあります。
猫は混血が長寿?
猫は犬と比較すると、イエネコに限り体の大きさにはあまり差がありません。しかし、種類によって平均寿命には差があり、もっとも長生きなのは混血種の14.3年となっています。とはいえ、猫の全体の平均寿命が14.2年なので極端に長生きというわけではないようです。
猫の平均寿命
猫のなかでもペットとしてとくに人気が高いスコティッシュ・フォールドの平均寿命は13.4歳となっており、平均よりやや短くなっています。
古くからペットとして高い人気を誇るアメリカンショートヘアーの平均寿命は13.5年です。平均よりやや短いものの、純血種の猫としては平均的な寿命と言えるでしょう。
ペットに健康で長生きしてもらうために……
これまでご紹介してきた通り、動物の種類によって平均寿命に差があります。しかし、これらの数字はあくまで平均であり、環境などによって寿命は大きく変わる可能性があります。ここでは最後に、ペットに健康で長生きしてもらうためのポイントをご紹介します。
ペットが幸せに生きるための環境を作れるのかを考える
種類によって差はありますが、ペットが幸せにストレスなく暮らすための環境を築けるか否かで寿命は変わります。
十分に世話をするための時間を確保できるのか、最期まで面倒をみることができるのかといった点も、実際に飼い始める前によく考える必要があります。
経済的な余裕も重要
ペットを飼育するにはお金もかかります。エサ代のみでなく、病気やケガをすると通院費、治療費も必要です。大きな病気などにかかると治療に数十万円がかかるケースもあります。
経済的な余裕がないために、ペットに十分な医療を受けさせることができず、命を落とすことになれば後悔してもしきれないでしょう。生涯飼育するためにかかるコストはペットによって異なるので、事前にしっかり確認することが大切です。
命を預かるという覚悟を持つ
リモートワークの増加などで、家で過ごす時間が長くなったことがきっかけでペットを飼い始めるという方も増えています。それと同時に、飼育放棄といった問題もいろんなところで発生し、問題となっています。命を預かり、最期まで愛情を注ぎ続けるという覚悟を持つことが、何よりも重要です。
ペットと末永く幸せに暮らすために
ペットは私たちの生活を豊かで楽しいものにしてくれる存在です。一方で、命あるものなので、いつかは寿命がやってきます。
ペットを飼ううえで、寿命を知ることはとても重要です。最期までしっかりと一緒に過ごすことができるのかをよく考えたうえで、飼うかどうかを決めるようにしましょう。
ペットを飼うにはペット可の物件を探す必要があります。
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