- ミニマリストの部屋はシンプルで“キレイ”を維持しているのが特徴
- ミニマルな二人暮らしをするなら、将来を見据えた間取りを選ぼう
- ミニマルライフを楽しむために二人の“断捨離ルール”を決めておこう
必要最低限のもので生活するミニマリストは、ムダのない過ごし方が実現できるため、さまざまなメリットがあります。二人暮らしでミニマルな暮らしをする場合は、適した間取りの物件を選び、それぞれが快適な部屋を作ることが大切です。
またミニマルライフを手に入れるには、断捨離のルールを前もって決めるなど、コツが必要になります。今回は、ミニマリストの部屋の特徴やミニマルライフを楽しむコツについてご紹介します
「最小限の暮らし」を考える
「ミニマリスト」とは、必要最小限のもので暮らす人を指します。断捨離をすればよいというわけではなく、人によって必要最小限の定義が異なるのが特徴です。自分の必要なものしか部屋には置かないので、ムダのないスッキリした環境下で趣味に没頭できます。
ミニマリストの部屋とはどんな特徴がある?
ミニマリストの部屋は、ムダなものをまったく置かず、キレイな部屋を維持しているケースが多いです。シンプルな生活になるため、収納スペースを確保する必要もありません。
ただムダなものがない分、自分の趣味に関するものは複数部屋に置いてあることが多いでしょう。自分にとって快適な住まいを実現するのが、ミニマリストの特徴です。
ミニマリストに必要なものとは?
シンプルな生活を送り、スッキリした部屋のミニマリストにとって必要なものとは、どんなものでしょうか。基本的に自分の趣味に関するものは身近に置いておき、より趣味に没頭できる部屋にしてみましょう。
ほかにも、家具や衣類も生活するうえで必要となります。それらの生活用品は必要最小限かつ、ベーシックなデザインのほうが飽きにくく、長期的に利用できるでしょう。
新たに買い物するときは本当に必要か吟味する
ミニマリストとしての生活を実現するために、部屋にものが溢れてしまっては最小限の生き方とは言えません。そのため、新たに買い物をする際には、今必要なものなのか吟味して購入する意識が大切です。
衝動買いはミニマリストの天敵なので、買い物をするときは「一つ買ったら一つ捨てる」といったルールや基準を設けておきましょう。
ミニマルな二人暮らしに適した住まいとは?
ミニマルライフを二人暮らしで実現するには、お互いのライフスタイルに合った部屋を選ぶ必要があります。ここからは、ミニマルライフにおすすめの住まいの形をご紹介します。
二人が長く一緒にいられる間取りなら「1LDK」
二人で一緒にいる時間を長く確保したいなら、1LDKの間取りがおすすめです。
下記の間取り図は、1LDKの一例です。
部屋数は少ないですが、一緒の寝室であればそれほど狭いと感じることは少ないでしょう。
ソファやダイニングを設置する程度の広さはあるので、二人で快適な時間を過ごすことができます。
お互いの趣味を尊重するなら「2LDK」
二人の部屋を設けて、それぞれの時間を尊重できる間取りが2LDKです。
下記の間取り図は、2LDKの一例です。
趣味の時間を邪魔されずに過ごせるので、ストレスなく生活できます。
ただし、ものの管理が大変になるだけでなく、家賃も高めになるので、予算には十分余裕をもたせておくことが大切です。
また2LDKの間取りなら子どもができたときも、そのまま住み続けられるでしょう。子どもを授かる予定があるなら、はじめから2LDKの部屋を選択するのも手です。
部屋を分けて生活したいなら「2DK」
部屋の間取りは広くなくても、二人別々に過ごせる環境をつくりたいなら2DKがおすすめです。
下記の間取り図は、2DKの一例です。
2LDKよりも家賃が安めで、自分たちの時間を尊重できる間取りとなっています。
ただ全体的に部屋が狭い傾向にあるので、来客を呼びたいという方にはあまりおすすめできません。また子どもができたときには少し狭いので、引っ越しをしないといけないケースもあります。
快適で幸せなミニマルライフを手に入れるコツ
二人でミニマルライフを過ごすなら、事前にルールを決めておいたほうがトラブルを防げます。具体的に、どのようなルールを決めたほうがよいのか解説します。
断捨離のルールを決めておく
二人でミニマリストとして生活するなら、お互いの断捨離ルールを決めておくことが大切です。同じミニマリストでも、ものの価値観はそれぞれ違います。そのため、前もって断捨離のルールを決めておき、捨てていいものと捨ててはいけないものを線引きしていきましょう。
パートナーのものは許可なく捨てない
パートナーのものを許可なく捨てると、不信感を抱かれるきっかけになります。自分にとって必要ないものでも、パートナーにとっては大切なものである可能性があります。何かを捨てたいときは、必ず相手に許可を取ってから捨てるようにしましょう。
一緒に捨てる日を設けて相手の意見も参考にする
自分一人で断捨離していると、「後から使えるかも」と思ってしまい、ミニマリストとしての考えがブレてしまう可能性があります。そんなときは二人で一緒に捨てる日を設けて、本当に必要なものか相手の意見を参考にしてみましょう。
相手から見て、「それは要らなくない?」という客観的な視点も、二人でミニマルライフを過ごすには重要なポイントです。自分だけでは考えが偏ってしまうことも、二人なら判断しやすいこともあるでしょう。
買い物するときは条件を決めておく
新たにものを購入する場合、ただ購入するだけでは部屋にものが増える結果につながります。それではミニマルライフを過ごすことが難しくなるので、買い物するときには条件を決めておきましょう。
たとえば、新たに家具を購入するなら、今まで使っていた家具は処分するなど条件を定めておきます。新しいものに交換するだけなので、部屋を圧迫する心配がありません。
また買い物をするときは、本当に必要なものかパートナーに確認してから購入するなどの条件を設けるのもよいでしょう。客観的な意見をもらえば、冷静な判断のもと買い物ができるはずです。
二人でミニマリストとして生活するなら間取りやルールは慎重に決める
ミニマリストとしてパートナーと一緒に過ごすなら、自分たちのライフスタイルに合わせて適切な間取りの部屋を選ぶことは大切です。今回ご紹介したおすすめの間取りを参考に、自分たちに合う間取りの部屋を見つけてみてください。
また、「ものを捨てる」「購入する」際のルールを決めることは、ミニマリストとして生活するうえで大切なことです。事前にルールを決めておき、快適なミニマルライフが過ごせるようにしていきましょう。
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