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更新日:2022.01.25

リビングとダイニングを入れ替える!お部屋の印象を変える家具配置のコツ

リビングとダイニングを入れ替える!お部屋の印象を変える家具配置のコツ

お部屋の雰囲気がずっと同じだと飽きてしまいますが、床や壁を気軽に変えることはできませんよね?そんな時こそ“家具の配置を変えてみること”をおすすめします。わが家は築15年目ですが、これまで様々なレイアウト変更を行ってきました。今回は、わが家のレイアウト事例から学んだ、メリットとデメリットについて、ご紹介したいと思います。

  • 家具などを工夫して配置しない限り、お部屋の印象はずっと変わらない
  • 「そこに家具を置くべき」という固定観念を無くし、部屋の使い方を変えてみる
  • 使いにくいと感じた時に、その都度レイアウトを変えてみる

もくじ

  1. 間取りに沿った標準的な配置とは?

  2. 「そこに家具を置くべき」という固定観念を無くす

    1. ダイニングとリビングを入れ替えたメリット

    2. 入れ替えたデメリット

  3. ライフスタイルの変化と共に、使いやすいレイアウトが変わる

間取りに沿った標準的な配置とは?

LDK(リビング・ダイニング・キッチン)の形は「縦長、横長、変形」とさまざまです。
その間取りに対して、キッチンそばのダイニングにはダイニングテーブル、リビングにはソファーというように、間取りに沿って家具を配置するのが“標準的な配置”といわれています。

間取りに沿った標準的な配置

@a.organize

モデルルームなどは、標準的な配置で展示しているところが多いと思います。なぜなら、家事動線を考慮すると、その配置がベストだからです。キッチン側にダイニングテーブルがあったら配膳も楽ですし、食後の片付けもしやすくなります。

間取りに沿ったレイアウトのメリット

@a.organize

リビングにソファーを置くことで、「ダイニングは食べるところ」「リビングは寛ぐところ」という境界線を引くことができます。 気持ちの切り替えにもなりますよね。

スペース的にも家具を置くことを前提

@a.organize

また、間取りに沿ったレイアウトは、スペース的にも家具を置くことを前提とした広さになっています。コンセントの位置なども、家具配置を想定して作られているので、暮らしやすさに繋がります。
ただ、間取りに沿った家具配置をすることにより、お部屋が平凡な印象になってしまう可能性があります。家具などを工夫して配置しない限り、お部屋の印象はずっと変わらないので、長く暮らしていると飽きてしまうこともあります。

「そこに家具を置くべき」という固定観念を無くす

わが家も当初は“間取りに沿ったレイアウト”でしたが、しばらくすると飽きてしまいました。かといって簡単に家具を買い替えるわけにもいかないので、家具の配置を変えてみることにしました。

固定概念を無くし、“部屋の使い方を変える”

@a.organize

その時に考えたのが、「この家具はリビングにあるべき」「ダイニングにあるべき」という固定観念を無くし、部屋の使い方を変えるということです。 発想を変えたことにより、お部屋を箱の様に自由に考えることができ、レイアウト変更をもっと楽しめるようになりました。

 

ダイニングとリビングを入れ替えたメリット

思い切って、ダイニングとリビングを入れ替えてみました。具体的には、ダイニングにソファーを置き、リビングにダイニングテーブルを置くことで、キッチンからダイニングテーブルを離してみました。

空間に仕切りができ、仕事に集中しやすい配置

@a.organize

わが家は、ソファーテーブルでご飯を食べることが多くあり、距離を感じるほど部屋も広くないため、思ったより不便に感じることはありませんでした。さらに仕事机にもなっていたダイニングテーブルは、壁を背にしたレイアウトにしたことで、空間に仕切りができ、仕事に集中しやすい環境をつくることができました。
以前まで、家族がそろった時や来客時などは、ダイニングテーブルで食事をしていました。しかし、子どもが大きくなり、家族そろってご飯を食べる機会が少なくなってきたので、各自で食べる場合には、ソファーテーブルと使い分けることが多くなりました。
配置を替えたことにより、以前に比べフレキシブルに(柔軟性をもって)、お部屋を活用できるようになったと感じています。

入れ替えたデメリット

わが家の場合、ダイニングテーブルを仕事机として使わなければ、持て余してしまう可能性があります。動線を考慮すると、少しもったいないスペースの使い方かもしれません。 リビングとダイニングで使い方をきっちり分けたい方には、向かない間取りとも言えます。

ライフスタイルの変化と共に、使いやすいレイアウトが変わる

ライフスタイルの変化によって、お部屋の使いやすさも変わってきます。使いにくいと感じたら、その都度、レイアウトを変えてみることをおすすめします

ライフスタイルの変化によって、お部屋の使いやすさも変わってきます

@a.organize

例えば、家族そろって食事をすることが減ったのであれば、それに合わせてダイニングテーブルもコンパクトなモノに変え、その分ワークデスクを置ける場所を確保する。ソファーで部屋を仕切り、部屋の一部をリモートワーク部屋にするなど、レイアウトを変えるだけでもお部屋を使いやすくすることができます
部屋が使いにくくなってきたので、「家具を買い替えよう!」「もっと広いところに引っ越そう!」と検討するのも良いですが、その前に、手軽にできることから変えてみると、思わぬ発見があるかもしれません。 そう思うとワクワクしてきますよね?

これから春に向け、ライフスタイルが変わる方も多いと思います。 お部屋の印象や使い方を変えたいと考えている方は、ぜひ家具の配置変更も検討してみてくださいね。
 



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オブザーバー兼公認ライター

a.organize

娘21歳と息子18歳の2児の母。
整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーター、アメブロ公式トップブロガー【A+organize 美しく魅せるシンプル収納アイデア】
日々の暮らしを通して、時短、そして楽しくをモットーに、整理収納やインテリアのアイデアなど発信しています。

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