更新日:2022.01.28
ポスターやアートをおしゃれに飾る!初心者でも実践できる配置テクニックを紹介
お部屋のインテリアを考える際、素敵な空間づくりに一役買うのが「ポスター」や「アート」です。壁に飾る時、なんとなくここが良いかなと飾っていませんか?実は、ポスターやアートが素敵に見える“飾るべき高さ”があります。今回は、初心者でもすぐに実践できる、ポスターやアートの飾り方についてご紹介します。
- 自然に目に入る高さの目安は、絵の中心が床から140cmから150cm
- くつろぎ空間に飾る場合は、140cmくらいにするのがおすすめ
- 同じサイズ・同じ種類のポスターを“3つ並べて飾る”と、おしゃれに演出できる
ポスターやアートが素敵に見える高さ・位置とは?
美術館や博物館で絵画を見る際、何の違和感もなく「素敵だな」と見ていますよね。
美術館の絵は見やすい高さに設定されており、絵の中心が床から140cmから150cmといわれています。絵は人が見るもの。すなわち、人の目線の高さに絵の中心が合わせられています。
人の目線の高さは、「身長×0.9」の高さにあります。
平均的な方の身長を160cmとすると、目線の高さは約144cmです。
目線の高さは身長によって異なりますが、ポスターや絵画が自然に目に入る高さの目安は、“絵の中心が床から140cmから150cm”といわれているため、一般的にこの高さで設定されています。
リビングや寝室など、くつろぎ空間に飾る高さ・位置は?
上の見出しでご紹介した高さは、美術館のように、絵やポスターを真正面から見た場合です。
リビングやダイニング、そして寝室などの“くつろぐお部屋”に飾る場合は、絵の中心を少し低めにした140cmくらいにするのがおすすめです。
ダイニングチェアに座ったり、ソファに座ったり、横たわったりすると、視線が低くなるからです。
ただ、真正面から絵を見ることになる廊下などは、美術館と同様に、ポスターやアートの中心を140cmから150cmの間にすることをおすすめします。
玄関ホールへ飾る高さの注意点
一戸建て住宅(一軒家)だと、靴を脱ぎ履きする“土間”と“玄関ホールの床”との間に、段差がある場合が多いです。
土間は廊下の床よりも位置が低くなるため、玄関ホールの高さを基準に飾ってしまうと、少し高く感じてしまいます。
そのため、土間と玄関ホールの床との間に段差がある場合は、玄関ホールの床から140cm程度の高さに飾るなど、低めに設定すると良いでしょう。
おしゃれに演出するための簡単な飾り方
ポスターやアートの高さについてお伝えしましたが、高さとは別に、おしゃれに飾るための簡単なテクニックがあります。
それは、同じサイズ・同じ種類のポスターを“3つ並べて飾る”ことです。
同じ種類であれば、絵や柄は違っても構いません。3つ同じものを並べると、リズムが出ておしゃれに見えます。簡単に実践できますので、ぜひ試してみてくださいね。
ポスターやアートは、大きく模様替えせずとも、ただ飾るだけで簡単におしゃれな空間が出来上がり、飾るときに難しいテクニックは必要ありません。
今回ご紹介した記事を参考に、ポスターやアートのおすすめの高さ・位置を試してみて下さい。なんとなく飾るのはやめて、ぜひメジャーで測ってみてくださいね。
ちょっとした試みで、お部屋がより素敵に変わるかもしれません。
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