- 最初に少量購入して、使い勝手を確認してから必要数購入する
- 使い回しのきく収納ボックスで統一すると、エコでスッキリとした見た目になる
- ライフスタイルが変わっても、使い続けられる収納ボックスは一生モノ
- 見せる収納ボックスはお気に入りのモノで、片づけがはかどる
使い勝手を確認してから購入する
「さぁ、収納ボックスを買うぞ!」と意気込んでお店に行き、使い勝手も試さずに収納ボックスを一気に購入している方はいませんか? いざ自宅で使ってみたところ「使いづらい!」と気付いてからでは遅く、お金がムダになってしまいます。 そうならないためにも、まずは目ぼしい収納アイテムを少量購入します。
そして、実際に使ってみて、収納の「サイズ感や強度、質感」などを確かめることが大切です。
例えばわが家では、カップボード(お皿やカップ類などの食器を収納する食器棚)の上の棚の収納には、「ハンドル付きボックス」を使用しています。 まずは3個ほど購入して、その使い勝手を確かめました。
具体的に確かめた内容は、
・このボックスにモノを収納した際、ハンドルを片手で持って取り出せるのか?
・どの高さまでなら、踏み台を使わずにとれるのか?
・どれくらいの量を収納できるのか?
・色はキッチンの雰囲気にあっているのか?
など、様々なことを確認してから、必要数を買い足しました。
そのため、使い勝手が良く、“一生使える収納アイテム”になる予感がしています。
収納するモノ(用途)を考えてから購入する
こちらの収納スペースでは、「ハンドル付きボックス」ばかりではなく、「ファイルボックスのハーフサイズ」も使用しています。ここに収納したいモノがコップだったため、利便性が高く、用途の幅が広い「ファイルボックスハーフ」を選びました。
このアイテムも一気に購入する前に、サイズ感はもちろん、棚から取り出す動作に不便はないか、確認してから揃えました。この「ファイルボックスハーフ」は、わが家の様々な収納スペースで大活躍しています。以前数を数えたときには、なんと50個以上ありました!
使いまわしのきく収納ボックスで統一する
わが家がファイルボックスハーフを多用している理由は、使い回しがきくからです。
実際に、カップボードの上と下、パントリー、リビング収納内、シューズクロークなど、様々なところで使っています。 もちろんはじめから、必要数(50個)を購入したわけではありません。数個購入して、サイズ感や使い勝手などを確かめたうえで、必要分を徐々に買い足しました。
また、使いまわしができることの最大の魅力は、他の収納箇所からボックスを補填できる点です。 例えば、どこか収納スペースを一ヶ所見直した際に、収納ボックスが追加で必要になったとします。 その場合、新たにボックスを買い足す前に、他の場所で使っているボックス内を見直して空きを作り、必要な収納場所で活用することができます。
このように、収納アイテムが統一されていることで、無駄なく、一度に二ヶ所の収納の見直しができるのです!
さらにもう一つ、お気に入りの収納グッズを紹介します。
ウォークインクローゼットで使っているハンガーですが、統一されているので、見た目が美しく気持ち良いですね。 こちらも、初めに少数購入して、使い心地を確認してからそろえました。
衣類がかかっていない状態でも、雑然とせず統一感があり、とてもすっきりして見えます。
ライフスタイルが変わっても使える
結婚や出産など、年齢を重ねてライフシーンに変化があると、持ち物も変わりますよね。
ですが、その都度収納ボックスを買い替えていてはもったいないので“ライフスタイルがかわっても、同じ収納ボックスを使い続けられる”ことが大切です。
子ども部屋のクローゼット上段で使っているボックスは、もう一つある子ども部屋でも同じように3つ並べて使っています。以前は、夫婦の趣味のモノを収納していましたが、子どもが生まれてからは、今すぐ使わない季節モノなどを収納しています。
また、今すぐ使わないモノは、この3つのボックスに入る分だけしか収納しないと決めています。そのおかげで、モノがついつい増えてしまいそうな時でも、“すっきりした状態がキープ”できています。
同じように子ども部屋で使っている引出し収納は、以前ウォークインクローゼットで大人の衣類を収納していました。現在は大人の衣類を断捨離し、子ども部屋に移動して、子どもの衣類用収納として活用しています。
このように、ライフスタイルが変わり、モノの持ち方が変わっても使い続けられる収納ボックスは重宝します。
見せる収納は、自分がお気に入りのモノを最優先する
隠す収納ばかりのわが家ですが、いくつか見せる収納もあります。キッチンで使用しているブレッドボックス(パンを保存するケース)とラタントレー(籐で丁寧に編みこまれた、おしゃれなトレー)はお気に入りです。
自分の気に入っている収納ボックスなら、長く使えて片づけのモチベーションもアップしますよね。
失敗しない収納ボックスの選び方と、収納術のヒントはいかがでしたでしょうか? この機会にぜひ、日頃の習慣を見直してみませんか?
心地よいお部屋づくりの参考になるモノがひとつでも見つかるようでしたら、幸いです。
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