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リフォーム中は「仮住まい」が必要?探し方や手続きの流れ、節約する方法は?

更新日:2022.08.18

リフォーム中は「仮住まい」が必要?探し方や手続きの流れ、節約する方法は?

一戸建て(一軒家)やマンションのリフォームを検討中の方もいるでしょう。家の外装や部屋の一部、もしくは設備のみのリフォームであれば、工事期間中もそのまま生活を続けることができます。しかし、居住スペースや水回り設備が使用できない場合は、仮住まいへの一時的な転居が必要です。ここでは、リフォーム時の「仮住まい」の探し方や手続きの流れについてご紹介します。大規模なリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

  • 家全体の工事や、居住スペースや水回り設備などが利用できない場合は、仮住まいへの一時的引越しが必要になる
  • 仮住まい先の選択肢はいくつかあるが、それぞれにメリット・デメリットがある
  • リフォーム期間に合わせた物件を選べば、仮住まい時の費用を抑えることができる

もくじ

  1. リフォームで仮住まいが必要なケースとその選択肢

    1. 仮住まいが必要となるケース

    2. 仮住まいの選択肢

  2. 仮住まいにかかる費用はどれくらい?

    1. ホテルの場合

    2. 短期賃貸マンションの場合

    3. 一般賃貸物件の場合

    4. 仮住まいの費用を抑えるコツ

  3. 仮住まいの契約から引っ越しまでの流れ

    1. STEP1:仮住まいに関する相談

    2. STEP2:内覧と申し込み

    3. STEP3:引っ越し手配と各種手続き

    4. STEP4:仮住まいでの生活

  4. 仮住まいを上手に選んで、リフォーム中も快適に暮らそう

リフォームで仮住まいが必要なケースとその選択肢

リフォームで仮住まいが必要なケースとその選択肢

リフォームにも種類があり、工事の規模や期間も変わってきます。仮住まいが必要となるケースと、その場合の選択肢について確認しておきましょう。

仮住まいが必要となるケース

家全体のリフォームや、トイレ、キッチン、居住スペースが利用できない場合は、仮住まいへの引越しが必要です。大規模なものになると、工期が数ヶ月におよぶこともあります。
住まいの建て替えも、工事が完了するまで仮住まいへ転居することになります。外装工事のようにそのまま暮らせるケースもありますが、ニオイや騒音、人の出入りなどにストレスを感じるようであれば、仮住まいへの引越しを検討しましょう。

仮住まいの選択肢

仮住まいにもいくつか選択肢があります。ここでは代表的なものをご紹介します。

ホテル

テーブル、ベッド、冷蔵庫、浴室など、生活に必要な設備や家具がそろっているので、居住スペースから運び出したり戻したりする必要がありません。しかし、期間が長くなるにつれて費用がかさんでくるので、短期的な仮住まい向きです。

短期賃貸マンション

週単位・月単位で借りることができるウィークリーマンションやマンスリーマンションは、有力な選択肢です。家具・家電つきの物件も多く、ホテルと同じように移動するだけ。火災保険などに加入する必要もないので、コストパフォーマンスの面でも優れています。
ただし、ウィークリーマンションやマンスリーマンションは、単身者向けのワンルームや1LDKの物件が中心です。ファミリーの場合は2部屋借りなければならないなど、コストがかかる恐れもあります。

一般賃貸物件

アパートなどの一般賃貸物件も、仮住まいとして利用されることがあります。ただし、一般的な賃貸物件は貸主保護の観点から1~2年以上の長期契約が前提となっています。また、敷金や礼金が発生する点には注意が必要です。
工期が1年ほどの場合は、「定期借家契約物件」を選ぶ方法もあります。工事のために、一時的に撤去しなければならなくなった家具や家電などを持ち込めるというメリットがあります。

仮住まいにかかる費用はどれくらい?

仮住まいにかかる費用はどれくらい?

仮住まいを利用するにあたって、気になるのは費用です。ここでは、リフォーム期間を2ヶ月と仮定し、物件のタイプ別に仮住まいにかかる費用を見ていきましょう。

ホテルの場合

宿泊費はホテルにより幅がありますが、例えば1泊5,000円のホテルに2ヶ月滞在すると、宿泊費だけで約30万円。光熱費はかかりませんが、ホテルの客室に洗濯機はなく、クリーニングのサービス、またはコインランドリーを利用しなければなりません。仮に2日に1回、1000円のコインランドリーを利用すると、2ヶ月で3万円ほどになります。宿泊費と洗濯代をあわせて、2ヶ月で33万円ほどかかる計算です。

リフォームによって一時的に家具や家電などを撤去しなければならない場合、ホテルに持ち込むことはできないので、別途レンタル倉庫などを借りる必要も出てきます。その費用も発生します。長期滞在に対応したホテルの場合、月単位の契約で割引が受けられるケースもあります。

短期賃貸マンションの場合

ウィークリーマンションやマンスリーマンションの場合、敷金や礼金は発生しないのが一般的です。また、水道光熱費なども家賃に含まれるケースが多いため、単純に2ヶ月分の家賃が費用となります。例えば、家賃10万円の物件であれば2ヶ月で20万円です。
家具付きのマンションで十分な広さがない場合は、ホテル同様、家具や家電などの荷物をレンタル倉庫などで保管する必要が出てきます。

一般賃貸物件の場合

アパートなどの一般賃貸物件の場合、立地や広さなどが同じ条件であれば家賃はウィークリーマンションやマンスリーマンションより安い傾向にあります。ただし、敷金や礼金、仲介手数料が発生するという点を考慮しなければならず、水道光熱費やインターネット料金、共益費、退去時の原状回復費用なども発生します。

仮住まいの費用を抑えるコツ

仮住まいにかかる費用をできるだけ抑えたい方は、まずリフォームの期間に合わせた物件を選ぶようにしましょう。1週間程度であればホテル、1ヶ月以内であればウィークリーマンション、2ヶ月前後であればマンスリーマンションが有力な選択肢となります。建て替えなどで半年以上かかる場合は、条件次第で家賃の安い一般賃貸物件も検討してみてください。
リフォームの期間が長くなれば、それだけ仮住まいにかかる費用も大きくなります。リフォームの方法などを検討し、できるだけ工事期間を短くすることも費用を抑えるコツです。

仮住まいの契約から引っ越しまでの流れ

仮住まいの契約から引っ越しまでの流れ

仮住まいで実際に暮らすまでの流れを、具体的にご紹介します。

STEP1:仮住まいに関する相談

不動産会社などで、仮住まいに関する相談をします。工事期間によって最適な物件は異なるため、リフォームの期間を正確に伝えるようにしてください。予算や希望の間取り、立地などの条件を事前にまとめておくとスムーズです。

STEP2:内覧と申し込み

物件が見つかったら内覧をし、問題がなければ申し込みを行い、引越しなどのスケジュールが決定します。

STEP3:引っ越し手配と各種手続き

入居のスケジュールが決定したら、引越しの手配を行います。電気やガス、水道などの一時的な使用停止や、郵便物などの転送手続きを忘れずに行っておきましょう。一時的な転居なので、住民票の移動は必要ありません
ただし、転居期間が1年以上、子どもの転校が必要な場合などは、住民票を移さなければならないケースもあります。

STEP4:仮住まいでの生活

手続きや引越しが完了したら、仮住まいでの暮らしがはじまります。一時的とはいえ環境が変わるので、時間的にも精神的にも余裕を持って行動するようにしましょう。

仮住まいを上手に選んで、リフォーム中も快適に暮らそう

仮住まいと言っても、ホテルやウィークリーマンション、マンスリーマンションなどさまざまな選択肢があります。工事期間によって適した仮住まいの選択肢は異なり、かかる費用や生活の快適性なども変わってきます。まずは正確な工事期間を把握し、予算や希望する間取り・立地などをまとめておきましょう。

大規模なリフォームを考えている方、仮住まいの探し方がわからない方は、以下の窓口からお気軽にご相談ください。「理想の暮らし」を実現できるよう、お手伝いさせていただきます。
 



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