- 洗剤は中性洗剤を使うのがおすすめ
- お風呂グッズはできるだけ「浮かせるものは浮かし、吊るせるものは吊るす」
- お風呂場は「予防掃除」が非常に有効
- 汚れやすい排水口は「汚れを見える化」する
カビの原因を知る
お風呂場で厄介なのがカビ。カビが発生する原因は
①温度
②湿度
③栄養源
です。高温多湿を好むカビ菌が、皮脂や石鹸カスを栄養として繁殖します。
カビの繁殖を防ぐために大切なことは「換気」を行うことです。
窓がある場合は、窓を開けて湿度を下げます。
毎日洗剤を使ってお風呂を洗えない場合は、高温のシャワーで全体を洗い流し、その後に冷たいシャワーで温度と湿度を下げることも、カビを繁殖させない方法の1つ。
カビだけではなく水垢も気になるお風呂場なので、洗剤は中性洗剤を使うのがおすすめです。
我が家は安価なバスマジックリンを使用しています。
鏡も頑固な水垢がつく前であれば、中性洗剤で綺麗になります。
浮かせるものは浮かす
お風呂場は、お風呂グッズも汚れが溜まりやすいです。
汚れないためには、できるだけ「浮かせるものは浮かし、吊るせるものは吊るす」と良いでしょう。
最近はマグネットでくっつけるタイプが充実しているので、使用するのも一つの方法です。
湯桶やおもちゃ用バスケットも、マグネットで浮かせることができます。
シャンプーボトルも浮かせることで滑り知らずに。
滑りからカビが発生することは多々あるので、とても効果的な方法です。
とても勇気が入りましたが、シャンプーラックを無くしたことで、かなり掃除が楽になりました。
これまであるのが当たり前だったものも、「無くしてみた方が良い時もある!」ということに気づきました。
予防掃除が有効
お風呂場は、予防掃除が非常に有効です。
おすすめは「防カビくん煙剤」。
こちらは最近主流になってきたのでご存知の方も多いと思いますが、2ヶ月に一度使用することで、届かない隙間にも防かびコーティングをしてくれる優れものです。
とても効果的なので、ぜひ試してみてください。
また、マスキングテープを用いて汚れが入りやすい隙間に汚れが入らないようにするのも予防掃除の1つ。
特にバスタブのエプロン蓋の内側は、普段は見えないのに開けてみたらかなり汚れが溜まってる場所なので、湯垢やお水が入らないようにすると良いでしょう。
掃除の頻度はあるの?
お風呂掃除の頻度は、可能であれば「毎日」が理想的です。
しかし、忙しいため毎日掃除をするのが難しい場合もあるでしょう。
掃除の頻度に関しては、月に何回・週に何回と言われることもありますが、あくまで目安として捉えてください。というのも、家族の人数やお風呂場の位置によって汚れ具合はかなり異なるからです。
汚れやすい場所をご自身で把握して、お掃除の頻度も各ご家庭で決めていくことが良いと思います。
カビは春から梅雨、秋に発生しやすいので(その気温を一番カビが好むため)、真夏や冬に比べるとお掃除の頻度を増やした方が良い時期になります。
洗い流す必要もなく、スプレーするだけで防カビできる洗剤もあるので、そういったアイテムを活用するのも良いと思います。
家族で汚れをシェアする
我が家では排水口の蓋は付けておりません。
蓋を開けた時に鳥肌が立つような汚れがびっしり!なんてことありませんか?
汚れた状態を見ると、お掃除をしたくなるものです。
家族みんなが、ここが汚れてるよ!と気づけるように、汚れやすい排水口は汚れを見える化し、毎日綺麗を保てるようにしています。
お風呂掃除はマメさが大事なのは事実です。
放置するとどんどん汚れが溜まっていきます。
予防掃除と、日々のこまめなお掃除、そして「水切り」が大事です。
綺麗なお風呂に入って、家族みんながリラックスできるように、日々の小さなお掃除でお風呂を綺麗に保ちましょう。
当記事が、少しでも皆様の参考になれたら嬉しいです。
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クラモアROOM公認ライター
Ayaka
“家族が帰りたくなるお家つくり”を目指し、忙しくても隙間時間やほったら家事でおうちを綺麗に保つ方法を発信。
時短家事コーディネーター、整理収納アドバイザー、お掃除スペシャリストとして多数書籍やメディアに出演歴あり。
書籍『時間もお金もかけないほったら家事』
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