更新日:2022.01.12
部屋をおしゃれに見せる空間作りのコツ
お部屋の家具配置や、インテリアの飾り方で迷うことはありませんか?インテリアのレイアウトを考えるときに必要なことはなんでしょうか?今回は、わが家で実践をしている、統一感やアクセントをもたせた“おしゃれに見せる空間作りのコツ”をご紹介いたします。
- 飾り棚でバランス良く飾るためには、高さのあるモノを置く
- 空間の色合いの黄金比は「7:2.5:0.5」
- カラーは同系色を意識する
ポイントとなるアイテムを配置する
空間と言っても部屋全体のことなのか、それともモノを飾るようなディスプレイスペースのことなのか、それによってポイントは変わってくると思います。
まずは“飾り棚などの周辺”について、私なりの飾り方をまとめたいと思います。
飾り棚でバランス良く飾るためには、まず高さのあるモノを置きます。キャンドルやアート、植物など“ポイントとなるアイテム”をはじめに配置することで、周りに置くモノの位置を決めやすく、そしてカラーと雰囲気を統一しやすくなります。
例えばこの白い棚の空間は、高さのある枝をポイントにしています。
色はホワイトを中心に選び、派手なカラーは避け、主張が強すぎないガラスで統一しました。そうすることで、枝の黒い実がアクセントカラーとなります。
また、画像右側の“セラミックのバスケット”が印象的なデザインなので、柄物の飾りを避けることにより、ひとつひとつのインテリアが引き立ちます。
色合いの“黄金比”を意識する
私は、お部屋の飾りやインテリアを変える際に、空間の色合いの黄金比は「7:2.5:0.5」という方則を念頭においています。
壁や床など、大部分を占めるベースカラーが「7」で、空間の中でメインになるカラーが「2.5」、そしてアクセントカラーが「0.5」の割合だと、バランス良くまとまるというものです。
完全にこのようにはいきませんので、3色で収めるというよりは“カラーは同系色を意識すること”と、“黄金比を意識しながら飾るだけ”だけで、色柄が増えすぎずにとてもバランス良くまとまります。
棚のディスプレイが決まったら、全体のバランスが取れているか、少し離れた位置から眺めてみましょう。広い空間になると、よりいっそう大切なのは“統一感”です。
先程の黄金比を意識して見てみましょう。部屋の中でどうしても多くなってくるのは、フローリングなど木の色合いや壁。(床がタイルやクッションフロアの場合は、その色を意識するといいかもしれません。)
床に限らず、木材の家具が多いわが家ですが、床と家具の木の色味をなるべく近いもので統一し、クッションなどの小物の色を同系色でまとめていることで、チグハグにならず自然と統一感が出ています。
色合いとバランスを意識しながらも、ところどころに好きなものを散りばめて、ディスプレイや配置変えの時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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クラモアROOM公認ライター
KANA
2019年マイホームを建てる時の記録としてインスタグラムを始める。
インテリアをメインに暮らしの情報を発信。
雑貨、インテリア情報誌に写真掲載。インテリアショップアンバサダーを務める。
2021年クラモアROOM公認ライターとして活動開始。
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