- 物を減らして出産後の家事を楽にする
- ベビー家具の設置場所は、予め決めておくと慌てない
- まずは赤ちゃんのいる暮らしになれること
要不要を見極めて家具を減らす
家族が増えれば、必要な物も増えます。
赤ちゃんの場合は特に、必要な物・使う物が増えるため、置けない・片づかない問題に直面することになります。
安定期を過ぎたら、体と相談しつつ、少しずつ物を減らしていきましょう。
捨てるのではなく、いったんその場所から片づけるだけでもOK。
子育ての場として使うことになるメインの場所から、物を減らしておくだけで、毎日の家事がぐんと楽になります。
ベビーベッドなどの設置場所を決める
ベビーベッドやベビーチェアの設置は、生まれてからでもいいのですが、置こうとした時に「片づけないと置けない!」とならないよう、おおよその設置場所を決めて、そのスペースを空けておくようにしましょう。
ベビーベッドは、赤ちゃんが心地よく眠れる場所に置くことが大切です。
●家事の合間でも目が届く場所
●落下物の危険性がない場所
●ドアや窓の開閉時に衝撃が伝わりにくい場所
●エアコンの風が直接当たらない場所
●おむつを換え・授乳スペースを取れる場所
などを考慮して決めましょう。
ベビーベッド周りにあると便利なソファや椅子
小さくても、赤ちゃんを抱いた状態でしゃがんだり立ち上がったりするのは、結構大変です。
ベビーベッドの近くに、コンパクトなソファやイスを置いておくと便利です。
哺乳瓶などの置き場を確保しておく
キッチンも事前に整えておきたい場所の一つ。
家族と同じ食事を食べられるようになるまでは、ミルクや離乳食のストック、調理グッズに洗浄グッズなどを収納しておかなければなりません。
特に、大人の食事よりもミルクを飲む回数が多い時期には、ミルクや哺乳瓶などを使いやすい場所に収納しておく必要があります。
ミルクや哺乳瓶を消毒する時に必要になる物を、出し入れしやすい特等席におけるよう、余計な物を減らしておきましょう。
冷凍庫もスペースを開けておく
意外かもしれませんが、冷凍庫のスペースも確保しておく必要があります。
母乳を冷凍保存しておけますし、疲れて食事を作れない時に、簡単に食べられる物をストックしておけるからです。
古くなってしまった食材を見直し、スペースを確保しておきましょう。
ベビーグッズこそ「まとめ収納」が便利
「待った」がきかない、赤ちゃんの育児。
すぐ手が届くところに、必要な物がそろっていると便利です。
特に「おむつ替えに必要な物」「お風呂後のケアに必要な物」「体調確認に必要な物」などを、それぞれひとまとめにしておくと、いざという時に慌てることもありません。
キャスター付きのワゴンが置けるのであれば、そこにまとめておくと、全部一緒に移動できるので便利です。
赤ちゃんの時期に大切なこと
まずは、赤ちゃんのいる生活に慣れること、赤ちゃんを安全に育てること。それからママの体調管理に配慮した生活が最優先です。
理想の部屋作りやインテリア、完璧な収納にはこだわりすぎず、赤ちゃんと楽しく過ごすことに意識を向けることが一番だと思います。
ただし、散らかった部屋がイライラの原因になってしまう時には、家族に相談して助けてもらうなど、ストレスをためないことが大切です。赤ちゃんが産まれてしばらくの間は、泣いている理由がわからなったり、ミルクを上手に飲んでくれなかったり、自分の思うようにならないことの多い、大変な時期でもあります。
それでも、私自身の子育てや娘の出産のサポート時期を振り返ると、あの頃に戻りたいと思うことが多々あります。
二度とは取り戻せない赤ちゃんと過ごす時間を、無理なく、でも大切に過ごして欲しいと思います。
この記事が、新たにママとなる方たちの参考になれば幸いです。
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オブザーバー兼公認ライター
瀧本真奈美
クラシング代表
収納歴35年の整理収納コンサルタント/住宅収納スペシャリスト
ZIP!、あさイチ他メディア出演多数
SNS総フォロワーは19万人を超えるインフルエンサー
サンキュ!プレミアアンバサダー他、多数アンバサダーとして活動中
書籍5冊を出版、最新刊は「自分に心地よい小さな暮らしごと」(主婦の友社)
家族と心地よく暮らす頑張らない収納+家事+インテリアを提案している。
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