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1LDKの間取りで子育てするときのポイントは?メリット・デメリットも解説

更新日:2021.09.27

1LDKの間取りで子育てするときのポイントは?メリット・デメリットも解説

夫婦二人が住むのには十分な広さの1LDKですが、「子育てしながら暮らすにはどうだろう?」と考える人も多いかもしれません。1LDKでも生活スペースのつくり方を工夫することで、子育てしながら快適に暮らすことができます。今回は、1LDKで子育てするポイントやメリット・デメリットをご紹介します。

  • 1LDKは子どものためのスペースを確保でき、見守りやすい
  • ベビーサークルなどで赤ちゃん用スペースを区切ると安全
  • ご近所へのあいさつ回りを行い、防音グッズを活用しよう

もくじ

  1. 1LDKはどんな間取り?メリット・デメリットを紹介

    1. 1LDKを選ぶメリット

    2. 1LDKを選ぶデメリット

  2. 1LDKで赤ちゃんスペースを設けるレイアウトやコツは?

    1. リビングにベビーサークルを置いて赤ちゃん用スペースを確保

    2. 昼間は布団をしまって寝室を遊び部屋に

    3. 移動式ラックに赤ちゃんグッズを収納する

  3. 1LDKでの子育てで気をつけたいポイント

    1. 子どもOKの物件かどうか

    2. 引っ越しの際にはご近所にあいさつを

    3. 騒音対策を行う

    4. ベビー用品はレンタルも選択肢に入れる

  4. 1LDKで子育てするなら、レイアウトの工夫と近隣への配慮が肝心

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夫婦二人が暮らす分には快適なスペースを確保しやすい1LDKですが、子育てしながら住む場合は少しの工夫が必要です。今回は1LDKで子育てする場合のメリット・デメリットやポイントなどをご紹介します。1LDKでも家具の配置や生活スペースのつくり方を工夫すれば、家族三人でも快適に過ごすことができるので、ぜひ参考にしてください。

1LDKはどんな間取り?メリット・デメリットを紹介

1LDKは、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)とそれ以外にもう1部屋がある間取りを指します。寝室、食事、くつろぎスペースとそれぞれ空間を確保しやすい広さのため、子どもが小さいうちは親子三人が快適に暮らすことができるでしょう。

1LDKを選ぶメリット

1LDKの間取りで子育てするのにはどんなメリットがあるのでしょうか。2LDKや3LDKのほうがいいのか悩む方も多いかもしれませんが、広すぎないことでメリットとなる部分も多くあります。

メリット1:家事をしながら子どもを見守りやすい

子どもが小さい頃は家具に頭をぶつけないか、誤飲をしないかなど常に目が離せません。1LDKなら、LDK部分にベビーベッドや子どもの遊びスペースを十分確保でき、見守りながら家事や食事がしやすいというメリットがあります。

メリット2:掃除と移動が楽

キッチンでミルクをつくったり、寝室でお昼寝をさせたり、ダイニングで離乳食を食べさせたり、常に様子を確認したりと、子育てでは室内の移動が増えるものです。部屋数が多い広い間取りだとその分移動にも時間がかかり、掃除の負担も増えてしまいます。
1LDKなら比較的移動が少なく済み、掃除にかける時間も節約できるため、その分子どもといる時間を確保できます。

メリット3:家賃を抑えて子育て資金に回せる

学費のことなどを考えると、子どもが小さいうちになるべく貯蓄をしておきたいと考える方も多いのではないでしょうか。1LDKなら2LDKや3LDKよりも家賃を安く抑えられるため、その分を先々の資金へ回すことができます。子どもが大きくなったころにマイホームを建てたい場合も、最初は1LDKで家賃を抑えてその資金を貯めてみてもいいでしょう。

1LDKを選ぶデメリット

子育てするうえで1LDKにはさまざまなメリットがある一方、いくつか注意しておきたい次のようなポイントもあります。

デメリット1:収納が限られる

部屋数が少ないということは、物を収納できるスペースもそれに比例するということです。家族三人で暮らす場合、夫婦二人分の衣類や日用品などのほかに、子どものおもちゃやおむつ、ミルク用品などの収納場所も必要になってきます。
部屋が物で溢れてしまわないように、片付けをきちんと行う、物を増やし過ぎないなどの工夫をしましょう。

デメリット2:子どもが大きくなると手狭になってくる

子どもが小さいうちは十分だった1LDKのスペースも、小学生くらいになると手狭に感じてくるかもしれません。勉強スペースが必要だったり、学校関係の物の収納が増えたりといったことも考えられます。将来的により広い間取りの部屋への引越しも念頭に入れておくといいでしょう。

デメリット3:個別の部屋が設けにくい

1LDKの間取りでは居室用の部屋がひとつあるだけのため、家族が個別で部屋をもつことが難しいです。そのため風邪を引いてしまった場合に居室で寝ていると、風邪をうつさないためにほかの家族はリビングで寝ることになります。テレワークする場合も、寝室やリビングなどの一角を仕事スペースとすることになれば、なかなか集中できない懸念もあります。

1LDKで赤ちゃんスペースを設けるレイアウトやコツは?

1LDKで赤ちゃんスペースを設けるレイアウトやコツは?

ここからは、1LDKで赤ちゃんが遊んだり寝たりするスペースを設けるためのレイアウト例やコツをご紹介します。

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リビングにベビーサークルを置いて赤ちゃん用スペースを確保

リビング・ダイニング・キッチンが繋がっていると赤ちゃんがキッチンに入ってきたり、ダイニングテーブルに頭をぶつけたりといった危険があります。リビングに子どもが十分遊べるくらいの大きさのベビーサークルを置き、赤ちゃん専用のスペースをつくると安心です。

赤ちゃんの様子を常に見守れるよう、ベビーサークルのまわりには物を置きすぎないようにしましょう。また、ベビーサークルのなかはやわらかいカーペットやクッションを敷き詰めるなどすると、より安全で階下への音の配慮にもなります。

昼間は布団をしまって寝室を遊び部屋に

寝具を出し入れしやすいものにしておけば、日中は寝室を赤ちゃんが遊ぶスペースにすることもできます。枕元におもちゃ棚、絵本棚を置いておけば寝かしつけの際にも便利です。
その際、寝室には転倒のおそれがある高さのある家具を置かないようにしましょう。ちょうど赤ちゃんの目線の高さくらいの家具を揃えることで、自分でおもちゃを出し入れしたり、つかまり立ちのトレーニングになったりもします。

また、コンセントの穴は赤ちゃんが指を入れたりする危険があるので、コンセントカバーでふさいでおくと安心です。

移動式ラックに赤ちゃんグッズを収納する

3段くらいの移動式ラックにおむつ、タオル、着替え、クリームなどを収納しておけば、夜は枕元に、日中はリビングに、と移動することができます。それぞれの部屋に収納スペースを設けなくていいので、省スペース化にもつながります。

1LDKでの子育てで気をつけたいポイント

1LDKでの子育てで気をつけたいポイント

1LDKの子育てでの注意点や、物件選びでチェックしておきたいポイントをご紹介します。

子どもOKの物件かどうか

子ども不可の規約を設けている物件もあります。せっかくいい物件を見つけても、子どもが住めなかったら意味がありません。不動産屋で物件を探す際には必ず子どもと住むことを伝えておきましょう。

引っ越しの際にはご近所にあいさつを

子どもとの生活は夜泣きや遊びまわる足音など騒音がつきものです。引越しの際にはご近所にきちんとあいさつして、事情を伝えておきましょう。もちろん伝えておけばどれだけ音を立ててもいいというわけではありませんが、普段からのコミュニケーションを大切にして理解を得ておきたいところです。

騒音対策を行う

ご近所へあいさつするだけでなく、しっかり騒音対策も行いましょう。たとえば、床にジョイントマットを敷くだけでなく、さらにその下に防音シートを貼るなどです。また、子どもが騒がしくなったら窓を閉めるなど、日ごろから騒音には注意しましょう。

ベビー用品はレンタルも選択肢に入れる

ベビーベッド、ベビーサークルなどは高額で、なおかつ短期間しか利用しません。そういったベビー用品はレンタルするという選択肢もあります。レンタルであれば購入するよりも良い商品が使えたり、不要になったらすぐに返却できたりと便利です。

1LDKで子育てするなら、レイアウトの工夫と近隣への配慮が肝心

レイアウトや収納方法などを工夫すれば、1LDKも子育てには十分な間取りといえるでしょう。しかし注意したいのが、子どもの安全性の確保とご近所への配慮です。1LDKの特徴を活かして子どもを見守りながら、ご近所ともよい関係性を築いていきましょう。

「1LDKでの子育て」に適した物件をお探しの方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。

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