豊洲の住みやすさはどうなの？治安や周辺環境・口コミをチェック！

豊洲は東京湾に隣接する江東区南部の街で、再開発によって急速に発展しました。人気のタワーマンションや大型のオフィスビル・商業施設などが多く、首都圏で暮らす方だけでなく、海外から訪れるビジネスパーソンや観光客もよく目にします。
都内主要駅へのアクセスが良好なため、生活拠点としても注目されている豊洲。ここでは治安や生活環境、交通などの観点から、豊洲エリアの「住みやすさ」についてご紹介します。

豊洲は近代的でおしゃれな街として、若者やファミリー層に人気です。都内主要エリアへのアクセスがよいことに加え、駅近くにはオフィス街もあるため、多くのビジネスパーソンが生活しています。まずは、豊洲がどのような街なのかについて見ていきましょう。

豊洲は大正時代の1923年に発生した関東大震災で、ガレキを処理するために埋め立てられた土地として誕生しました。「将来発展し、豊かになるように」との願いを込めて、豊洲という地名が定められたのは1937年のことです。
関東大震災以降は工業用地や物流拠点として長く使われてきましたが、1988年に営団地下鉄（現東京メトロ）有楽町線の豊洲駅が開通。その後開発が進められ、近代的な街へと変化しています。比較的新しく開発された街のため、パチンコ店や風俗店などがほとんどないことも、ファミリー層に人気のポイントと言えるかもしれません。

豊洲の中心にある豊洲駅には、東京メトロ有楽町線と新交通ゆりかもめの2路線が乗り入れています。有楽町線を使えば、有楽町駅、飯田橋駅、池袋駅などに乗り換えなしで移動可能。新宿駅、渋谷駅、東京駅、品川駅にも1回の乗り換えで、30分以内にアクセスできます。ゆりかもめなら、有明や東京ビッグサイト、台場などへ行くのも便利です。

※このエリアで働く不動産仲介会社の方の声を反映しています。

豊洲は再開発エリアのため、全体的な治安はいいと言えます。2021年に豊洲で発生した犯罪は173件（月平均で14.42件）でしたが、多くが商業エリアである豊洲2丁目や3丁目で認知されています。最低限の危機管理意識を持っていれば、問題なく生活できます。

出典：警視庁　 「令和3年　区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数」

豊洲には複数の大型商業施設に加え、豊洲駅から徒歩圏内に大きめのスーパーが4軒ほどあるため、買い物に困ることはないでしょう。また、コンビニなどの24時間営業の店舗も多いため、遅い時間の買い物にも便利なエリアです。アーバンドック ららぽーと豊洲、豊洲フォレシア、スーパービバホーム豊洲店などには、食品や日用品以外のさまざまなアイテムがそろっています。

ここからは、「住みやすさ」を左右する生活環境を二人暮らしや子育て世帯の視点からご紹介します。

豊洲エリアに有楽町線が開通したのは1988年のことです。2006年にはゆりかもめも開通し、都心や湾岸エリア方面のアクセスが格段に便利になりました。それにともなう再開発により、大型ショッピングセンターやオフィスビルが誕生。最近では東京五輪の開催に向けて開発が進められたこともあり、街全体が新しく整備されている印象を受けます。
特に道路は最新の安全基準で設計されており、「歩車分離」が徹底されているのが特徴です。駅周辺のすべての横断歩道には信号機が取りつけられているため、小さな子ども連れでも安心して歩けます。

ビジネス街が近いこともあり、ファストフード店なども充実しています。ファミリーで行きやすいお店も多いので、普段のお出かけなどにも便利です。
また、豊洲市場はグルメスポットとして全国的にも有名です。市場関係者やプロの料理人などの“目利き”が集まるこの場所では、ほかでは味わえない名店がそろっています。豊洲市場の飲食店舗は大きく3つのエリアに分かれており、全部で39店舗。ただし、ほかのエリアの飲食店とは異なり、ほとんどのお店が昼過ぎには閉店してしまうため、午前中の早い時間に足を運ぶ必要があります。

海沿いを中心に整備されている街ということもあり、リゾート地のような雰囲気を味わえる点も魅力の一つです。都会的な街ではありますが、緑も多く、なにより海に面しているので開放感が抜群です。
豊洲でも特に人気の豊洲公園からは東京湾を一望でき、ファミリーやカップルでゆっくりとした時間を過ごすのにもぴったりです。観光では水上バスも人気で、アーバンゲートブリッジの開閉も目の前で見ることができます。

土曜日も診療を受けられる「豊洲医院」をはじめ、駅周辺エリアにはさまざまな診療科目の病院・クリニックがあります。夜遅くまで診療している医療施設もあるので、小さな子どもがいる家庭や、仕事が忙しくなかなか病院に通う時間を確保できないという方も安心です。

豊洲駅周辺には認可・認証保育園やこども園があり、育児・子育てのサポート体制も充実しています。また、江東区では「児童育成手当」や「ひとり親家庭等医療費助成（マル親）」はもちろんのこと、子育てに関する各種補助制度が整っている点も魅力です。たとえば、産後サポートを必要とする産後2カ月未満の母親が区内の助産所で宿泊込みのサポートを受けられる「宿泊型産後ケア」などがあります。
アーバンドック ららぽーと豊洲には子どもが職業体験できるキッザニア東京などもあり、休日には親子連れで賑わっています。

ここからは、豊洲エリアの物件の傾向や家賃相場、マンション購入時の相場などについて詳しくご紹介します。

豊洲は新しいマンションなどが多いこともあって、部屋数が多く広めの物件の選択肢が豊富です。特に子育て世帯に適した2LDK・3K・3DKの物件数が近隣エリアと比較して多いというのも豊洲の特徴と言えます。

二人暮らしのカップルやDINKS世帯、小さな子どもがいるファミリー層に人気の1LDK・2K・2DKの家賃相場は17.5万円です。さらに部屋数に余裕のある2LDK・3K・3DKの間取りでは、25.4万円が相場となっています。
比較的新しい物件が多く人気もあるため、江東区の別エリアと比べると相場は高め。同じ有楽町線の沿いの他のエリアと比較してみてもやや高めです。

出典：ピタットハウス「豊洲駅の相場情報」

※2022年7月15日現在

豊洲はタワーマンションが多いこともあり、購入時の価格は他エリアと比較するとやや高めの傾向にあります。1～2億円台の物件も少なくありません。マンションの購入価格の平均は約6,390万円で、一戸建て（一軒家）はほとんど販売されていませんが、平均額は約4,200万円となっています。
比較的築年数が浅い3,000万円台のマンションなどもあります。いずれも新しい物件が多く、「新築や築年数の浅い中古マンションに絞って探したい」という方にはおすすめのエリアです。

出典：国土交通省　「土地総合情報システム（豊洲駅周辺の土地と建物）（豊洲駅周辺の中古マンション）」

※2022年8月現在

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豊洲は比較的新しく開発が進められた街で、カップルやDINKS世帯、子育て世帯にとって「住みやすさ」を感じられる環境が整っています。タワーマンションが充実しており、物件全体の数も多く、選択肢も豊富なのでじっくりと住まいを探せます。

豊洲への引っ越しを検討している方は、以下の窓口からご相談ください。
あなたにとって理想的な住まい探しをお手伝いいたします。
 

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